ストライカーについて言及
エリック・テン・ハフ監督は、アントニー・マルシャルの負傷離脱にもかかわらず、マンチェスター・ユナイテッドが1月の移籍市場でストライカーを獲得することはないと語った。
マルシャルは今週初めに鼠径部の手術に成功し、約10週間の離脱が見込まれている。
ラスムス・ホイルンドはユナイテッドのセンターフォワードの主要オプションであり、オールド・トラッフォードでのトッテナム・ホットスパー戦でもゴールを決めた。
昨年の夏にアタランタから加入して以来、ホイルンドは7ゴールをあげている。
マルシャルの欠場により、チーム内にギャップが生じると認めたものの、テン・ハフ監督はマーカス・ラッシュフォードのフォワードとしての能力を強調し、他に頼るべき選択肢があることを示唆した。
「(ストライカーとの契約を)検討したが、FFP(ファイナンシャルフェアプレー)上、ストライカー不足をどうにかする余裕はない」と、監督は金曜日に記者団に語った。
「もちろん、我々にはストライカーとしてプレーできるラッシュフォードがいる」
「代役がいるし、クリエイティブ(な選手)もいる。アントニーが数週間、数カ月離脱する今、我々のチームにギャップがあるのは明らかだ」
マルシャルは今季19試合に出場し、カラバオカップのクリスタル・パレス戦と、11月のプレミアリーグで3-0の勝利を収めたエヴァートン戦で2得点をあげている。
12月のホームでのボーンマス戦(3-0)以降は出場していない。