10代で代表デビューしたレッズ
メイソン・グリーンウッドが次の代表戦に出場すれば、マンチェスター・ユナイテッド在籍中に10代で国際マッチデビューを果たした7人目の選手となる。
グリーンウッドは、来るネーションズリーグのアイスランド戦とデンマーク戦に臨むイングランド代表のメンバーに選出された。これまでU-21代表には呼ばれていたが、A代表にはこれが初招集だ。
若くして代表でのチャンスを得たダンカン・エドワーズ、マーカス・ラッシュフォード、フィル・ネヴィル、ウェス・ブラウン、フィル・ジョーンズ、リー・シャープら、ユナイテッドの先輩たちの後に続きたいと願っていることだろう。
1955年のスコットランド戦でデビューしたエドワーズが、イングランド代表の公式戦でプレーしたユナイテッドの最年少選手だ。ちなみにイングランド代表でプレーした最年少選手は、当時アーセナルに所属していたテオ・ウォルコットで、2006年5月のハンガリー戦に出場したとき、17歳75日だった。
もしグリーンウッドがアイスランド戦に出場すれば、エドワーズ、ラッシュフォードに次いで3番目に若い選手となる。ラッシュフォードは2016年にサンダーランドの本拠地スタジアム・オブ・ライトで行われたオーストラリア戦でデビューし、さっそくゴールを決めている。
ウェイン・ルーニーとルーク・ショーも、ユナイテッドに加入してから10代で代表戦に出場しているが、2人とも前所属クラブのエヴァートン、サウザンプトン時代にも国際マッチに出場していた。
マイケル・キャリック、リオ・ファーディナンド、マイケル・オーウェン、レイ・ウィルキンスらはティーンエイジャーの頃に代表デビューし、後にユナイテッドでプレーした選手たちだ。
ユナイテッドのイングランド代表デビュー年令ランキング
18歳183日:ダンカン・エドワーズ(1955年、スコットランド戦)
18歳209日:マーカス・ラッシュフォード(2018年、オーストラリア戦)
19歳123日:フィル・ネヴィル(1996年、チリ戦)
19歳198日:ウェス・ブラウン(1997年、ハンガリー戦)
19歳229日:フィル・ジョーンズ(2011年、モンテネグロ戦)
19歳305日:リー・シャープ(1991年、アイルランド戦)
来シーズンに向けて準備開始!アディダス製の2020-21のホーム&アウェーキットをUnitedDirectで発売中。購入はこちらから。