オーレ「すべての試合に勝ちたい」
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、ヨーロッパリーグ準々決勝の第2戦にも変わらぬ姿勢で挑むと語った。
マーカス・ラッシュフォードの先制点と、ブルーノ・フェルナンデスの試合終了間際のPKにより、2-0でグラナダ戦に勝利をおさめたレッズは、優勢な立場で第2戦に挑むことができる。
と同時に、この試合でイエローカードをゲットしたハリー・マグワイア、ルーク・ショー、スコット・マクトミネイの3人は、オールド・トラッフォードでの対戦は、累積警告により出場停止処分となる。
以下は、試合後、オーレがMUTVとBT Sportsに語ったコメントだ。
グラナダ 0-2 ユナイテッド
記事スペインでの第1戦は、マーカス・ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデスのゴールにより勝利。
順当な結果
「完璧な夜ではなかった。3人がイエローカードを受けて、次の試合が出場停止となったのだからね。しかし2-0での勝利は非常に良い結果だ。スペインでこのような結果を出すのは容易いことではない。賢くプレーする必要があったが、この結果には満足している」
マーカスとブルーノ
「彼らは素晴らしかった。2人は我々にとって非常に重要な戦力だ。1点目のシーンでは、ラッシュフォードは見事な走りでボールを受け取ると、ファンタスティックなゴールを決めた。そしてブルーノに関しては、彼がペナルティーに自信を持っているのはわかっている。ゴールキーパーもあと少しでセーブできそうだったが、ともあれ、我々にとっては貴重なリードを得ることができた」
第2戦への挑み方
「いつもと同じだ。我々はすべての試合に勝ちたいと思っている。我々は若いチームで、まだ発展途上にある。時間をかけて成長していく必要があるが、フットボールの世界では、ほんの少しでも気を抜けばすぐに追いつかれてしまう。だからチャンスを作り、ゴールを決める、といった、真っ直ぐ突き進む以外の手段はない。とくに次戦はオールド・トラッフォードでのホーム戦だ。当然、良い気分で戦うことができる」
この試合のスター選手
「ビクトルだ。彼が我々をしっかり束ねてくれた。彼はボールを持ったときの動きも良いし、的確な指示も出せる。それに先制点のシーンでのパスは実に見事だった」
怪我人情報
「彼らは大丈夫だと願っている。マーカスについては、以前も話したように、まだ足は少し痛みがある。なので、さらに悪化させることは避けたかった。それ以外では、ポールにも軽い違和感があるようだが、おそらく大丈夫だろう」
クリーンシート達成
「それがパフォーマンスの基盤であるといえる。今日の試合内容は我々のスタンダードには達していなかった。パスやコンビプレーといったボールを使いこなす部分については通常のレベルが出せていなかった。しかしそれでも必要な結果を持ち帰ることができた」