サビツァーがベガスでのユナイテッド戦出場の可能性
昨季期限付きでマンチェスター・ユナイテッドに所属したマルセル・サビツァーが、ツアー2023でレッズと対戦する可能性がある。
バイエルン・ミュンヘンからブンデスリーガのライバルであるボルシア・ドルトムントに移籍したサビツァーは、昨シーズン後半をオールド・トラッフォードでプレーした。
ユナイテッドでは合計18試合に出場し、3得点をあげたが、負傷により残念ながら終盤戦を欠場した。
サビツァーがドルトムントでの初出場を果たす可能性があるのは、日本時間7月31日の10:00開始となる試合で、MUTVで生中継される。
29歳のサビツァーは、バイエルンが9部リーグのロタッハ・エーゲルンに親善試合で27-0と大勝した際、23分間で5得点をあげるなど、プレシーズンですでに大活躍している。
サビツァーは、移籍後にチームメートと練習を重ねている。6-0で勝利したサンディエゴ・ロイヤル戦には間に合わなかったものの、エリック・テン・ハフとのチームとの対戦では、黄色と黒のシャツを着る時が来るかもしれない。
ドルトムントで20番を着けるサビツァーは、クラブ公式サイトにこう語った。「みんなからいい印象を受けたよ。知らない選手もいるけれど、楽しみ。チームはとても親切で、歓迎してくれる。最初のミーティングはとても良かったし、ポジティブだった」
「移籍の可能性については、まず自分で考え、それから家族を連れてきた。その後でゴーサインを出したら、あっという間に話が進んだ。おそらく12~14時間もかからなかったと思う」
「対戦相手としてドルトムントに来るのは簡単ではなかった。75,000人もの観客が敵に回れば、決して楽しいものではないけれど、僕は攻撃に参加したい。ここで楽しみたいし、リーグ戦で自分の力を示したい」
サビツァーは、ユナイテッドでのプレミアリーグでの経験が自分にとって非常に有益であったことを認めている。
「大きな経験だった。毎日笑顔でプレーできた」
「多くのリズムと自信を得て、いいプレーができた。そして、それが自分に与えてくれるものがあるんだ」
「その前の1年半は無駄な時間で、そんなに簡単なことではなかった。このようなクラブで活躍できることを証明できれば、自信につながる。だから僕は信念と自信を持ってここに来たんだ」
ラスベガスでマルセルに再会できることを楽しみにしている!