メイソンが「一番タフな相手」に挙げた意外な人物とは？
マンチェスター・ユナイテッドのフォワード、メイソン・グリーンウッドは、これまで対戦した中でもっともタフだった相手を聞かれ、多くのファンが予想しないであろう人物の名前を挙げた。
ティーンエイジャーのグリーンウッドは、これまでもチャンピオンズリーグなどでトップスターと対戦しているが、ファンとのQ&Aセッションで、彼がピンポイントで名前を挙げたのは、フルアムのジョー・ブライアンだった。
左サイドバックのブライアンは、ユナイテッドの昨シーズンのフルアムとの対戦の両試合に出場している。ロンドンでの対戦はレッズが2-1で勝利したが、オールド・トラッフォードでは、彼がヘディングで同点打を決めて1-1で引き分けた。
ノルウェーのフィリップ・L から、これまでのキャリアで一番タフだった対戦相手を聞かれたメイソンは、じっくりと考えたあと、この２試合での27歳のブライアンとのマッチアップはハードだったと振り返った。
「ハイ、フィリップ！いい質問だね」と答えたグリーンウッド。「少し意外な答えかもしれないけど、フルアムの（ジョー）ブライアンを知っているかい？彼は僕にまったくスペースを与えてくれなかった。ボールもキープできなかった。
ホームでもアウェーでもだ。僕にとって一番苦労した試合のひとつだよ」
「僕が彼の名前を挙げるとは想像してなかったかもしれないね。だけど、彼は本当にタイトに当たってきたから、まったくスペースを見つけられなかった。彼は素晴らしいディフェンダーだ。僕にこれまでで一番タフなチャレンジをくれた相手だよ！」
ブライアンは来シーズン、降格したフルアムとともにチャンピオンシップを主戦場とすることになる。
ブレントフォードとのプレーオフでは２ゴールをあげた彼は、対ユナイテッド戦では、2017年のカラバオカップでも前所属クラブのブリストル・シティー時代にもネットを揺らしている。