マウント「このチームのために自分に何ができるかわかっている」
メイソン・マウントが、マンチェスター・ユナイテッドでのエリック・テン・ハフのシステムに、自分がどのようにフィットすると考えているのかについて語った。
柔軟性にあふれたMFは、ピッチ上のさまざまなポジションでプレーすることができ、その戦術的インテリジェンスは、クラブレベルでも代表チームでも、彼を指導したすべての監督から高く評価されている。
この24歳を今夏のトップ・ターゲットに挙げていたテン・ハフは、彼を獲得できたことを大いに喜んでいる。マウントは、先発メンバーの貴重なオプションとなり、監督が望むプレーの実現に貢献してくれることだろう。
「僕は常に自分はミッドフィルダーで、前に出て攻撃に参加したり、ゴールを狙ったり、ゴールのチャンスを生み出すことができる8番の選手だととらえている。でも、プレッシャーがかかっているときには守備もして、逆サイドでチームを助けることもできる」。
「そのことが、僕が一番フォーカスしていることだ。そうした状況でチームの助けになって、仲間の選手たちを助けること。チームのために自分に何ができるかはわかっている」。
「ここからは、ピッチの上でそれを実行することだ」と彼は力を込めた。「前にも言ったけれど、僕はこのチームを知っているし、このチームにいる選手たちを知っていて、自分たちに何ができるか、何を成し遂げられるかもわかっている。だから、僕にとってはすごくエキサイティングなことだし、早く全員に会って、始動したい」。
「中盤の顔ぶれを見ると、メジャーなトロフィーを獲得した経験が豊富で、質の高い選手たちが揃っている。彼らから学ぶこともできるし、自分のスタイルをチームにもたらすこともできる」。
マウントはプレシーズンに先駆けて新しい仲間たちと練習に励み、カゼミーロ、クリスティアン・エリクセン、ブルーノ・フェルナンデス、フレッジ、スコット・マクトミネイ、ドニー・ファン・デ・ベークといった同じ中盤の選手たちや、若手のメンバーたちと親睦を深めることになる。