ユナイテッド

バーンリー 0-2 ユナイテッド

アントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォードのゴールにより、マンチェスター・ユナイテッドが2019年を勝利で締めくくった。

オールド・トラッフォードでのニューカッスル・ユナイテッド戦からわずか2日後、マルシャルはターフ・ムーアでのバーンリー戦でもゴールを記録。アンドレアス・ペレイラからのスルーを受け、44分にニック・ポープが守るゴールをこじ開けた。

ラッシュフォードも後半の追加タイムに駄目押しの得点を決め、オーレ・グンナー・スールシャール監督のチームが勝ち点3を獲得。戦前からフィジカル色の強いプレーをしてくると思われた相手に対して、成熟したパフォーマンスで結果を残した。

監督は、4-1で勝利した前節から4選手を変更した。

アーロン・ワン・ビサカとルーク・ショーに代わり、サイドバックはアシュリー・ヤングとブランドン・ウィリアムズ。ネマニャ・マティッチは、負傷したスコット・マクトミネイ、休養を与えられたポール・ポグバの代わりに中盤で先発出場、マティッチの先発は、9月のウェストハム戦以来だった。

マグパイズ戦でゴールを決めたメイソン・グリーンウッドはベンチスタートとなり、ダニエル・ジェームズに出場機会が与えられた。

トリッキーなアウェイ戦で、予想通りユナイテッドは激しい形で歓迎された。試合序盤、ヤングがアシュリー・バーンズとの空中戦で接触し、ピッチに叩きつけられる。

その後ファーを狙ったバーンズに対し、ウィリアムズが頭でクリアー。バーンズのプレーがバーンリーを表すのだとすれば、ユナイテッドを体現しているのは10番のラッシュフォードだ。11分にはフリーキックを直接狙い、同じイングランド代表のポープは弾くことしかできなかった。

ニューカッスル戦で自己最多のゴール数を更新したラッシュフォードは、この試合でもチャンスに顔を出す。

素早い攻撃からアンドレアスがボールを出し、これを受けたラッシュフォードがシュートも、わずかにポストを巻く。

元ユナイテッドのディフェンダー、フィル・バーズリーはウィリアムズとラッシュフォードの対応に追われ、主審のマイク・ディーンからイエローカードを受ける。

33分にはウィリアムズとの連携からマルシャルにチャンスが訪れるも、バーズリーがクリアー。ウィリアムズは、前半コンスタントにスペースを見出し続けた。

ウィリアムズから続けてゴール前に精度の高いクロスが送られたが、ラッシュフォードもマルシャルも決めきれない。

だが、前半終了が近づいた時間帯に、それまで局面を圧倒していたユナイテッドに相応しい先制点の瞬間が訪れる。先制点をお膳立てしたのは、献身的にプレーしていたアンドレアスだった。

ユナイテッド
ターフ・ムーアで3点目を決めたマルシャル

チャーリー・テイラーとの距離を詰めてプレッシャーをかけたアンドレアスは、相手のミスを見逃さずにボールを奪取し、すぐにマルシャルにスルーパスを出す。

これを受けたマルシャルは、落ち着いてポープ越しにシュートを決め、ダビド・デ・ヘアの背後に陣取ったサポーターが大歓声をあげた。

前半は枠内にシュートを打てなかったバーンリーは、徐々にサポーターも痺れを切らす展開に。後半の序盤にジェフ・ヘンドリックがシュートも外れると、スタンドからため息がこぼれた。

ユナイテッドは、再びマルシャルがゴールを決めたかと思われたが、主審のディーンはビルドアップ時にファウルがあったとして、これを認めなかった。

前半に足を痛がったポープだったが、マルシャル、アンドレアスのシュートをセーブ。アンドレアスは後半も中盤で自由に動き続け、バーンリーの最終ラインの裏を狙い続けた。

バーンリーは、地元出身のジェイ・ロドリゲスを投入して変化をつける。すると、意外な形でチャンスが生まれた。

フリーキックにバーズリーが合わせたシュートは、デ・ヘアが手を伸ばしてボールに触れ、失点を回避。

ユナイテッドでは、快速ウィンガーのジェームズが、ベン・ミー、テイラーの厳しいチェックを受け、倒れ込む場面も見られた。

ユナイテッド
中盤で活躍したアンドレアス

残り10分にマルシャルに再びチャンスが訪れるも、ポープのプレッシャーの前にシュートを打てず、交代出場のジェシー・リンガードへのパスを選択。だがリンガードもシュートを打てなかった。

今シーズンはリードしていても勝負を決められない試合も多かったが、今回は同じ轍を踏まなかった。

後半追加タイムにバーンリーのパワープレーにひやりとさせられるも、ラッシュフォードのゴールで勝負を決め、勝ち点3を獲得した。

試合情報

ユナイテッド:デ・ヘア、ヤング(キャプテン)、リンデロフ、マグワイア、ウィリアムズ、フレッジ、マティッチ、ジェームズ、アンドレアス(73分にリンガードと交代)、ラッシュフォード、マルシャル(90分にショーと交代)

出場機会のなかったサブ:ロメロ、ジョーンズ、ワン・ビサカ、マタ、グリーンウッド

得点:マルシャル(44分)、ラッシュフォード(90+5分)

イエローカード:ウィリアムズ、リンガード、フレッジ

バーンリー:ポープ、バーズリー、ターコウスキー、ミー(キャプテン)、テイラー、ヘンドリック(59分にロドリゲスと交代)、ウェストウッド、コーク(87分にブラディと交代)、マクニール、ウッド、バーンズ(68分にグズムンドソンと交代)

出場機会のなかったサブ:ハート、ロートン、ロング、ドリンクウォーター

イエローカード:バーズリー、ミー、テイラー、マクニール

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