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ユナイテッドがリーズに快勝

2011年以来の顔あわせとなったリーズとの対戦は、メイソン・グリーンウッド、マーカス・ラッシュフォード、フィル・ジョーンズ、アントニー・マルシャル(PK)のゴールで、マンチェスター・ユナイテッドが4-0で快勝した。

ツアー2019の一環で行われたこの試合は、フレンドリーマッチにもかかわらずオプタス・スタジアムに55274人もの観衆が詰めかけた。

オーレ・グンナー・スールシャール監督に率いられたレッズは、序盤からエネルギッシュでインテンシティの高いゲームを展開。攻撃的なプレー、とりわけカウンター攻撃は、見ていて大いに楽しめる内容だった。

この試合でも、監督は23人の選手に出場機会を与えた。この夏入団したアーロン・ワン・ビサカとダニエル・ジェームズの2人も揃って先発。交代要員の中では、アクセル・トゥアンゼベだけがピッチに上がらなかった。一方、体調不良のダビド・デ・ヘアと、負傷中のリー・グラント、ルーク・ショー、ロメル・ルカクはメンバー入りしなかった。

先週末のパース・グローリー戦(2-0で勝利)に続き、ユナイテッドにとっては自信となる勝利。土曜に予定されている、シンガポールでのインテル戦に向けて弾みがついた。


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メイソン・グリーンウッドのゴールシーンをチェック!

レッズは開始3分に最初のチャンスを得た。ビクトル・リンデロフがドリブルで突破してラッシュフォードにパス。ラッシュフォードが蹴ったシュートは、わずかに左ポストの脇に逸れた。

幸先の良いスタートを切ったレッズは、その後間もなくスコアをこじ開けた。ポール・ポグバからの絶妙なパスをワン・ビサカが中継し、これをペナルティエリア内からグリーンウッドがネットに蹴り入れて、ファーストチーム初ゴールをマークした。監督からも、2019-20シーズンにゴールを量産すると期待されている17歳のグリーンウッド。調子は良さそうだ。

その後も相手にプレッシャーをかけ続けたレッズ。ポグバが約23メートルの距離から放ったフリーキックでゴールを脅かしたほか、フランス人MFは相手GKキコ・カシージャの手のひらを突き刺すかのような強烈シュートを見舞うなど、ハングリー精神をむき出しにしたエネルギッシュなプレーを披露。

リーズのマルセロ・ビエルサ監督も奮起し、より積極的な攻撃に転じると、ジャック・ハリソンが左足からあわや同点打かという惜しいシュート。セカンドチャンスにパトリック・バンフォードが飛びついたが、これはロメロがファインセーブでしのいだ。

しかし敵陣のゴール前に人数をかけすぎていたリーズは、そのツケを払うことに。27分、カウンター攻撃のチャンスを得たユナイテッドは、スコット・マクトミネイからのパスをラッシュフォードがしとめて2点目をマーク。

前半終了間際の44分にも、サイドから豪快に攻め上がったダニエル・ジェームズが右足でシュートを放ったが、これはポストにはじかれ、前半戦が終了した。

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リーズを破ったユナイテッド

パース・グローリー戦同様、スールシャール監督は、後半戦は11人全員を交代。フレッシュなメンバーが、前半戦同様、立ち上がりから密度の濃い攻撃を展開した。アンドレアス・ペレイラのシュートがクロスバーの上に弾かれると、そこで得たコーナーキックをペレイラ自らがゴール前に蹴りこみ、これをジョーンズがヘディングで押し込んでレッズはリードを3-0に広げた。

マルシャルの後方、10番のポジションで起用されたアンヘル・ゴメスは、天性のボールプレーヤーぶりを発揮。サイドから中へ切り込んではシュートを狙い、ポストをかすめる惜しいチャンスを得る。

リーズのスチュアート・ダラスがマルシャルと衝突して頭部を切る怪我を負ったため、試合は一時中断。

再開後まもなく、レッズは4点目をゲットすることに。

タヒス・チョンがリアム・クーパーに倒されて得たPKを、マルシャルが、そつなくGKの逆側をついてゴール左すみに仕留めた。

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リーズとの対戦は、2011年のリーグカップ以来

ユナイテッドはこれでツアー2019中の練習試合に2連勝。2試合であげた6得点すべてにおいて、アカデミー卒業生が、アシスト、もしくは得点者として絡んでいる。

この後、レッズは木曜の午後にシンガポールへと飛び、プレシーズン合宿の後半戦に入る。

そして土曜にはセリエAの強豪インテルと対戦。この試合で、オーレとスタッフたちによるプレシーズンのチーム作りがいかに進んでいるか、現状がよりあぶり出されることになるだろう。

ラインナップ

ユナイテッド前半:ロメロ、ワン・ビサカ、バイリー、リンデロフ、ロホ、マクトミネイ、ポグバ、グリーンウッド、マタ、ジェームズ、ラッシュフォード

ユナイテッド後半:J. ペレイラ、ダロト、スモーリング、ジョーンズ、ヤング(c)、マティッチ(78分にガーナーと交代)、A. ペレイラ、チョン、ゴメス、リンガード、マルシャル

出場機会のなかったサブ:トゥアンゼベ

イエローカード:ヤング

リーズ:カシージャ、ダグラス、フォーショー、クーパー、ルーフ、バーンフォード、(63分にボグスと交代)、ダラス(66分にホサナと交代)、ヘルナンデス(77分にスティーブンスと交代)、ハリソン、フィリップス、ベラルディ

出場機会のなかったサブ:ミアゼク、オデュオー

観客数:55,274人

次の試合
プレシーズン3戦目は、7月20日(土)、シンガポールでインテル・ミラノと対戦する(イギリス時間12:30キックオフ)。

プレシーズン中の試合はすべてMUTVでライブ視聴できる。

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