クエイクス

クエイクス 0-0 ユナイテッド

月曜日 23 7月 2018 00:21

マンチェスター・ユナイテッドは、現地7月22日にサンノゼ・アースクエイクスとのプレシーズン2試合目をリーヴァイス・スタジアムで行なった。

両チームに勝機が見られたものの、結果はスコアレスドロー。しかし、新シーズンに向けユナイテッドにとってはポジティブなステップになったと見て良いだろう。

開始5分には、アレクシス・サンチェスのフリーキックにエリック・バイリーが飛び込んだが、このシュートは枠に嫌われた。

その後もクエイクスにプレスをかけ続けたユナイテッドだったが、アントニオ・バレンシアが打撲により交代を余儀なくされ、ゲームプランを変更せざるを得ない状況に。バレンシアに代わりマッテオ・ダルミアンが出場後、クリス・スモーリングがキャプテンマークを巻いた。

サンタクララのリーヴァイス・スタジアム

プレシーズン初出場のアレクシスの動きは軽快で、惜しいフリーキックを放つなどコンディションは上々。

MLSのシーズン中であるクエイクスは、時間が経つに連れてリズムをつかみ始めたが、ジョエル・クイバーグがボックス外からシュートを放つも外れた。

その後、ボールの近くに小鳥が舞い降り、試合が一時中断されたものの、それ以降の前半はあまりアクションが見られなかった。

フル出場したアンデル・エレーラ

後半開始からメンバー全員を入れ替えたクエイクスに対し、ユナイテッドはフアン・マタ、ティム・フォスメンサー、リー・グラント、アクセル・トゥアンゼベ、スコット・マクトミネイを投入。

後半立ち上がりにチャンスを作ったクエイクスだったが、ヴァレリ・カザイシュ���ィリのシュートはフォスメンサーがブロックして阻止。

その1分後にも同選手がフリーキックを放ち、イェファーソン・キンタナが押し込もうとするも、グラントが問題なく防いだ。

カリフォルニアの太陽の下で観戦したサポーター

ユナイテッドでは、アレクシスとアントニー・マルシャルが連携を見せるも、ラストパスが通らずフィニッシュまでは持っていけない。

71分にはトミー・トンプソンのミドルシュートをグラントがファインセーブで阻止。クエイクスはコーナーキックからキンタナがヘディングで合わせるも、バーに直撃してしまう。

ユナイテッドは終盤にアンヘル・ゴメス、メイソン・グリーンウッド、デミ・ミッチェルをピッチに送り込んだが、スコアレスのまま試合終了となった。

ユナイテッド:Jぺレイラ(46分にグラントと交代)、バレンシア(キャプテン、8分にダルミアンと交代)、バイリー(46分にトゥアンゼベと交代)、スモーリング(46分にフォスメンサーと交代)、ショー(75分にミッチェルと交代)、エレーラ、ガーナー(46分にマクトミネイと交代)、Aぺレイラ(83分にゴメスと交代)、チョン(46分にマタと交代)、マルシャル、アレクシス(65分にグリーンウッドと交代)