ユナイテッド

ユナイテッド 2-1 ブライトン

オールド・トラッフォードでのブライトン戦に2-1で勝利し、オーレ・グンナー・スールシャールは、マンチェスター・ユナイテッド暫定監督就任後からの連勝を7に伸ばした。

波状攻撃をしかけた前半、ユナイテッドはポール・ポグバ、マーカス・ラッシュフォードにゴールが生まれて勝利。特にラッシュフォードの得点シーンは素晴らしいものだったが、後半にはパスカル・グロスに得点を許し、ブライトンに1点を返された。

今週末は、サー・マット・バズビーの没後25周年にあたる。スールシャール監督は、戦後1946年にユナイテッドの監督に就任したサー・マットが記録した就任からのリーグ5連勝を超える立場に立とうとしていた。

試合前には、1994年に逝去した同氏の功績を称え、1分間の拍手を行うなど、温かい雰囲気に包まれた。73年前、就任からのリーグ6連勝を狙ったサー・マットの前に立ちはだかったのはチェルシーで、残念ながら1-1のドローに終わった。しかし、スールシャール体制では、就任からの6試合で6勝をあげることに成功した。

監督は、勝ち点3を獲得したトッテナム戦から先発を変えなかったものの、試合前にルーク・ショーが体調不良を訴え、ディオゴ・ダロトをピッチに送った。

再び点火されたユナイテッドのエネルギーは、試合開始から見られた。ブライトン陣内に攻め続け、タックルを恐れず攻め、ルーズボールを奪い続けた。後手に回った彼らに対し、ユナイテッドは序盤にフリーキックを獲得。ポグバのシュートは壁にヒットしたが、後に再びスペースを見出してシュートも、枠を外す。

ユナイテッド
PKによる先制点を決めたポール・ポグバ

クリス・ヒュートンが率いるブライトンも何度かチャンスを作りながらも、ユナイテッドは失点を喫しなかった。反対に、ポグバとラッシュフォードがシーガルズを疲弊させ、両選手のシュートを弾き返すのが精一杯の展開に。

ユナイテッドのプレッシャーは強度を増し、ポグバがペナルティエリア内にボールを運ぶと、ガエタン・ボングに倒されてPKを獲得。キッカーを務めたポグバは、徐々に加速するスタイルからゴールを決め、先制に成功する。

2点目は42分に見られた。今度はラッシュフォードの見事なフィニッシュ。試合直前になって急遽先発に起用されたダロトがセットアップした機会を生かした。ダロトがマーカーをかわして出したパスを受けたラッシュフォードは、ボックス内で巧みなフットワークを駆使し、ワールドクラスのシュートをファーコーナーに蹴り込んだ。同選手にとって、スールシャール体制となってからの7試合で5ゴール目の得点だった。

後半に入ってもラッシュフォードの自信は失われず、攻め続けた。後半開始から4分後にはフリーキックを蹴り、直後にはジェシー・リンガードへ強烈なクロスを供給。合わせたリンガードのシュートはわずかに枠外となったが、決定的なシーンだった。

アントニー・マルシャル、ポグバも攻撃の手を緩めず、追加点を狙った。その後は小康状態に陥り、スールシャール監督は展開を変えるため、ロメル・ルカクとフアン・マタの投入を準備。しかし、72分に1点を返されてしまい状況が変わると、ルカクは一旦ベンチに戻った。

グロスの得点シーンはシンプルで、デイヴィ・プレパーからのクロスを胸でコントロール後、バーの真下にシュートを決めた。失点後、ユナイテッドはリンガードを下げてマタを投入したが、ブライトンが息を吹き返し始める。

監督
7連勝に導いたスールシャール監督

同点ゴールを狙ったシーガルズが、アップセットを成し遂げる雰囲気になりつつあった。

それでもユナイテッドがリードしたまま試合を締めくくり、7連勝。終盤にはラッシュフォードが軽傷を負い、イエローカードを受けたものの、ダビド・デ・ヘアが奮闘する場面も見られず、勝利を収めた。

監督
ピッチサイドで戦況を見守ったマイク・フェランとマイケル・キャリック

試合情報

ユナイテッド:デ・ヘア、ヤング(c)、リンデロフ、ジョーンズ、ショー、マティッチ、エレーラ、ポグバ、リンガード(74分にマタと交代)、ラッシュフォード(93分にダルミアンと交代)、マルシャル(82分にルカクと交代)

出場機会のなかったサブ:ロメロ、バイリー、アンドレアス、アレクシス

得点:ポグバ(27分PK)、ラッシュフォード(42分)

イエローカード:ラッシュフォード

ブライトン:バトン、モントーヤ、ダフィ、ダンク、ボング、マーチ(60分にクノッカールと交代)、グロス(81分にカヤルと交代)、スティーブンズ、プレパー、ロカディア、マレー(60分にアンドネと交代)

出場機会のなかったサブ:サルトール、バログン、スティール、ギョケレス

得点:グロス(72分)

関連キーワード