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キャリック「引退は自然な流れ」

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選手にとって、現役引退を決断するタイミングは簡単ではない。しかしマイケル・キャリックにとっては、自然な決断だったという。マンチェスター・ユナイテッドの主将は、コーチとして歩み始める次のキャリアに興奮している。

36歳のキャリックは、5月1日にオールド・トラッフォードでで開催されたクラブ年間アワードで、ユナイテッドに在籍した12年で18ものタイトルを獲得した実績を称えられ、特別功労賞を受賞した。

今月下旬にスパイクを脱ぐ前に、ジョゼ・モウリーニョ監督は3つのプレゼントを用意。コーチとしてのユニホーム、ホイッスル、そしてジョークとしてストレス対策用の痛みどめを贈呈した。

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特別功労賞を受賞したキャリック

授賞式後キャリックはMUTVに、引退を決断したタイミングは適切だったと話している。

「正直に言って、決断は難しくなかった。もし昨シーズン終了後に引退していたら、『もしあのまま続けていたら?』と考えたかもしれない。ひょっとしたら引退は早過ぎたと思っていたかもしれない。でも今季も現役を続けて、心臓の問題を抱えてしばらく欠場して、復帰できた。自然と、その時が来たのかなと感じられた」

「引退という決断には納得している。その時が来たと思っている。普通の生活を送れている今の状態が非常に幸運なのはわかっている。ケガが原因でも、出場機会がなくなったわけでも、移籍先が見つからないわけでもない。準備が整った時にプレーできた。僕はラッキーだよ。引退してからすぐに集中できることも見つけられた。コーチへの転身は自然な歩みだよ。これからも毎日トレーニングで選手に会える。同じルーティンを続けられる。すぐに気持ちを切り替えられる」

「とにかく皆に御礼を言いたい。何年もサポートしてくれたファンの皆に御礼を言いたい。これからは皆と同じ立場になる。熱心なファンの一人になったんだ。ホームでもアウェイでもクラブをサポートする。皆と同じようにね。チームスタッフ、監督、コーチ、バックルームスタッフ、用具係、洗濯してくれた女性スタッフ、調理スタッフも含めて、このクラブでは全員が日々スペシャルなパートを担ってくれている」

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最適なタイミングで引退を決められたと語るキャリック

指導者としての新たな日々を楽しみにしているというキャリックは、現在のチームがモウリーニョ監督の下で大きな成功を収められると確信している。

「チームは特別なグループだと思う。このチームには才能に溢れた選手が揃っている。皆との仕事が楽しみだ。成長して、トロフィーを勝ち取りたい。それがこのクラブにとって大事なことだ。強靭な魂が宿っているのだから、一丸となってハードに取り組まないといけない。これから一緒にたくさんの成功を収められると確信している」