マティッチ

マティッチ「エランガはクラブの未来」

木曜日 24 2月 2022 13:55

マンチェスター・ユナイテッドのMFネマニャ・マティッチは、アトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦のあと、アンソニー・エランガを「クラブの未来」と評した。

19歳のスウェーデン人FWは、試合終了10分前に同点打をマーク。1-1で試合を終えたレッズは、均衡を保った状態で、オールド・トラッフォードでの次戦に備えることとなった。

試合後マティッチは、MUTVに対し、エランガへの称賛の言葉を贈った。「若い選手がここに来て、アトレティコ・マドリーを相手にゴールを決めたことは、彼にとって永遠に記憶に残る瞬間となることだろう。実際、彼はそれにふさわしい活躍をした」。

「彼は一生懸命努力しているし、本当に良い青年なんだ。礼儀正しいし、いつも尊敬の気持ちを忘れない。彼はこのクラブの未来だと思うよ」。

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終盤の同点弾によって得られたこの試合の結果については、「最後に得点できてよかった。ポジティブな結果を得て帰れる」。と満足感を口にした。

「でも、もっと良いサッカーをしなければならないし、ボールやゲームをコントロールしなければならないこともわかっている」。

「いくつか重点的に取り組むべき課題もある。しかし、このスタジアムで強豪チームと対戦し、引き分けたという結果自体は決して悪くはない。ただ選手たちの心の中には、もっと自分たちは良いプレーをすべきだったという思いがあるけれどね」。

ジョアン・フェリックスの先制点で、ビハインドの状態に置かれたレッズの前半の戦いぶりについては、「ベンチから見ていて、特に前半はボールのコントロールができていないと思った。僕がピッチに入ったときは、監督からもっとボールをキープするように、落ち着かせて、チームメイトを助けるように、と言われた」。とマティッチは語った。

「(ハーフタイムの時点では)相手の方が主導権を握っていて、前半はさらに何度かチャンスもあった。でも僕たちは『よし、あらためて立て直そう。ボールを持っているときに何ができるかみてみよう』と言い合���た」。

「自分たちがボールを持っているときに、十分にコントロールできていなかった。後半はずっと良くなって、よりしっかりとしたプレーができたし、ゴールを決められたことでポジティブな気持ちにもなれた」。

3週間後のリターンレグに向けては、「一番重要なことは、自分たちがどうプレーするかということだ」と話したマティッチ。「さっきも言ったように、ボールを持っているときの動きを改善できれば、もっとゲームをコントロールできるようになって、試合にも勝てる」。

「相手のことは尊敬しているが、自分たちが世界最高のクラブのひとつであることは自覚している。ベストを尽くして勝ち抜けるよ」。

 

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