オーレがイガロについて言及
オーレ・グンナー・スールシャール監督が、上海申花から期限付きでマンチェスター・ユナイテッドに在籍しているオディオン・イガロの状況についてコメントした。
30歳のフォワードが子供の頃から憧れていたユナイテッドへの移籍は、冬の移籍期限の最終日に実現した。
その後すぐにインパクトあるパフォーマンスを披露し、8試合に出場して4ゴールをマーク。先発で出場した3戦すべてで得点を決めているほか、試合終盤に登場したマンチェスター・シティーとのダービー戦でも勝利に寄与する得点を決めている。
新型コロナウィルスの影響で開幕が遅れているが、上海申花側は、中国スーパーリーグの新シーズン開催までにイガロを戻すことを熱望している。リーグの開幕は、6月下旬になる見込みだ。
一方レッズ側も、プレミアリーグの再開について確認を待っている最中だ。
現在選手たちはAonトレーニング・コンプレックスで、ソーシャル・ディスタンシングを守りながら、小グループでトレーニングを行なっている。
「レンタル期間は5月末までの予定だった。よって通常ながら彼は戻ることになる」と26日(火)に行われたMUTVグループチャットでオーレは話した。
「現在交渉中だが、先方はとても好意的だ。彼(イガロ)が憧れのクラブでプレーすることを認めてくれた。
彼にとっては長年の夢だったことで、可能であれば当初の予定どおりに全うさせてやりたい。トロフィーを勝ちとることができれば尚良い。現在のところはまだ何も合意には至っていない。彼らのリーグは間もなく始まるようなので、状況を観察しているところだ」。
イガロが入団したのは、マーカス・ラッシュフォードがイングランド代表戦で背中を痛めたタイミングだった。マーカスは現在、トレーニングに参加できるまで回復し、リーグ再開時にはプレー可能になるだろうとオーレは話している。
プレミアリーグの再開に加え、ユナイテッドはエミレーツFAカップとヨーロッパリーグでのトロフィー獲得も狙っている。イガロは両方のコンペティションで得点をあげている。
クラブ公式アプリでより詳しい情報をゲットしよう。ダウンロードは、こちらから。