ユナイテッド

スールシャール「我々の歩みに疑念はない」

日曜日 24 11月 2019 22:09

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、3-3のドローに終わったシェフィールド・ユナイテッドとのプレミアリーグ戦後、複雑な胸中であることを認めた。

60分まではブレイズに圧倒され、失点したチームにがっかりした一方で、2-0の状況から後半のわずか7分で3-2と逆転したチームに満足した部分もあった。

試合後、オーレがSky Sportsとのインタビューで語った内容は、以下の通りだ。

1点が違いを生む
時にフットボールでは、戦術を上回ることがある。情熱だったり、サポーターの熱が重要だったりする。相手のエネルギーと我々のエネルギーには差があった。しかし、1点目を決めたことでエネルギー、信じる力を取り戻せた。

昨シーズンよりも信じる力は強い
昨シーズンのチームと今シーズンのチームとの違いは大きい。2-0の状況というと、エヴァートン戦を思い出す。昨シーズンなら、これが3点、4点、5点にリードが広がっていたかもしれない。だが、選手たちの歩み、エネルギー、姿勢に疑念はない。彼らは決して諦めない。2-0から3-2にできたのは、選手たちにとって大きな一歩になった。

60分までは残念
(どうして標準以下のパフォーマンスだったか)特定できないこともある。しかし、シェフィールド・ユナイテッド の方が我々よりも勝利を求め、自分たちのプレーを信じていた。ちょっとした違いだが、我々は前半に枠内に1本くらいしかシュートを打てなかった。それは受け入れられない結果で、十分ではない。しかし、2-0になってからの反応はファンタスティックだった。

選手交代
2-0の状況では動かないといけない。恐れず、自分を表現して何かを起こさないといけない。ダンが試合を通じて初めて相手に囲まれながらも質の高いクロスを上げ、ブランドンの素晴らしいフィニッシュに繋がった。そしてメイソンもゴールを決めたので、今日のスコアラーの平均年齢は20歳未満だった。それは誇りに思えること��ブランドン、メイソン、マーカスにとっても、今日のカムバックは良い経験になっただろう。今回のようなスタジアムでは、簡単な試合にはならない。

総括
複雑な気持ちだ。試合の大半では良いパフォーマンスができなかったので、満足はできない。だが、選手の姿勢、状況を変えたプレーだったり、選手たちに何ができるかを示せた部分はある。チームが整っていれば、今日のような会場で、今日のような試合に勝てる。しかし、残念だった60分、70分までのプレーから学ばないといけない。

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