オーレ

オーレ「理想どおりのゲームができた」

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、マンチェスター・ユナイテッドがヨーロッパリーグの準決勝でおよそ半世紀ぶりに6点を決めたチームとなった、ローマ戦での戦いぶりに満足している。

試合開始後間もなく先制点をあげながら、レッズは逆転を許して前半戦を終えた。しかし後半戦に奮起し、見事逆転して大量得点で勝利を手にした選手たちのキャラクターを、指揮官は評価した。

「まだ仕事をやり終えたなどとは思っていない。しかし良い仕事はできた」とBT Sportに語ったオーレ。

「気落ちすることなく反撃するガッツを選手たちは見せてくれた」

「片足を(決勝戦に)突っ込んでいるとは言えるかもしれないが、肝心なのは両足を突っ込むことだ」とMUTVとのインタビューでオーレは付け加えた。

「まだ半分まで来たにすぎない。ここから前進するには最高の状態だが、十分に集中する必要がある。私はこれまでにも意外な顛末を山ほど見てきた。フットボールは、侮れば簡単にしっぺ返しを食う。まずはリヴァプール戦に全力で集中し、それからローマ戦だ」

「今日は良い出来だったが、相手は十分にクオリティーの高いチームだ。彼らは前半戦にあった2回のチャンスで2点を決めている。我々が与えてしまった2回の機会でだ」

「彼らはアヤックス戦でも同じことをしている。それほど多くのチャンスは作っていなくても得点を決められるということだ。ローマでは、彼らは4、5、6回とチャンスを作ることだろう。ともあれ、後半戦で見せた我々の反撃の姿勢は素晴らしかった」

ブルーノ・フェルナンデスは素晴らしい動きで先制点を決めたあと、追加点、さらに2アシストを記録。エディンソン・カバーニも2得点2アシストを献上した。ユナイテッドの攻撃ラインに陣取った4人は、相手を苦しめたが、とりわけ後半戦の爆発力は傑出していた。

「我々にはクリエイティブな選手たちがいる。ビッグチャンスを作れる選手たちがいる。肝心なのはその彼らをしっかり決め切れるポジションに着かせられるかだ」

「ポールはあのポジション(左ウィング)で快適にプレーできていたように思う。彼の後ろには(フレッジとマクトミネイの)ソリッドな基盤があったからね。マーカス、エディ、ブルーノ、ポール・・・相手が誰であろうと彼らならチャンスが作れる。あとはそのチャンスをしっかり生かせるかで、今日はそれができたことが違いを生み出した」

来週木曜のイタリアでの第2戦目に向けて、4点のリードは大きなアドバンテージだ。そして、欧州カップ戦の準決勝での6ゴールは、1964年にレアル・マドリーがチューリヒ相手に決めて以来の歴史的快挙でもある。ユナイテッドの歴史においても、これまで欧州カップ戦を393試合戦った中でわずか11回目のことだ。


2-1の劣勢でハーフタイムに突入したとき、選手たちに何と話したかという問いにオーレはこう答えた。

「自分たちには得点できるという自覚がある。だからこれ以上失点しないこと。それから、この後残された3回の45分間であと2点を決めることだ、と。でも今振り返ると、あれほど後半戦にうまくやれるとは想像していなかったよ」

「非常に爽快だった。それに、こういうゲームがしたい、という試合ができた。このようなパフォーマンスをしたいと我々は望んでいる。サイドバックも積極的に前に上がり、前線の4人が絶妙に絡み合い、センターバックがしっかりと後方から組み立てる。そして中盤の2人がバランスをとり、ボールを奪う。実に見事なパフォーマンスだった」。

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