ブルーノがベンチスタートだった理由
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、どの選手にとっても全試合選手は不可能と考えている。そのため、ブルーノ・フェルナンデスにも休養が必要と感じていた。
監督は、ACミランに勝利したヨーロッパリーグでの一戦から5選手を変更してレスター・シティーとのエミレーツFAカップ準々決勝に臨んだ。
フェルナンデスは後半に投入された選手の一人だった、ユナイテッドは3-1で敗れて敗退が決まった。
試合後の会見で、フェルナンデスを先発に起用しなかった理由について、監督は次のように答えている。
レスター戦を総括
記事オーレ・グンナー・スールシャール監督がレスター戦を振り返った。
「いつだって、メンバー選考には理由がある。ブルーノは出場試合数が多い。木曜の夜も(サン・シーロで)フィジカル面、スタッツ面でも個人記録を作った。彼は超人ではない」
「彼だって人間だ。3日あるいは4日おきにプレーしている。それにドニー(ファン・デ・ベーク)とポール(ポグバ)を先発起用するチャンスだった。試合数の多さによる影響があったと言えるかもしれない」
「ブルーノがプレーしたがっているのは知っているが、チームと彼にとって有益な決断をしないといけない時もある」
スポルティング・リスボンから加入して以降、ブルーノはチームの中心として活躍している。
ミラン戦でも走行距離が長く、プレミアリーグのウェストハム戦でも試合終了まで走り続けた。
それでも、ワールドカップ予選を戦うポルトガル代表に召集されたブルーノに休む暇はない。
ポルトガルは、水曜にアゼルバイジャン、土曜にセルビア、来週の火曜にルクセンブルクと対戦する。