カバーニ

オーレはカバーニの残留を熱望

金曜日 30 4月 2021 00:29

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、エディンソン・カバーニに来季もクラブに残ってくれるよう全力で説得するつもりだと話した。マンチェスター・ユナイテッドがローマに快勝を収めた木曜夜の試合はおそらく、その後押しになることだろう。

ウルグアイ代表ストライカーは、この試合で2度ネットを揺らし、さらに2アシストと、得点につながるPKをゲット。前半戦終了時に2-1で劣勢だったユナイテッドは、後半、攻撃的なフットボールを展開して見事逆転に成功し、6-2の快勝で試合を終えた。

カバーニの来季の去就はまだ決まっていない。一部では、この夏、故郷の南米に戻る可能性も封じられているが、指揮官は人気も抜群のこのストライカーが2年目の延長オプションを行使してくれることを切望している。

オーレ「理想どおりのゲームができた」

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後半戦に逆転したパフォーマンスをスールシャール監督は評価した

「彼にはとても満足している。彼のフィットネスが万全なときはどうなるか、一目瞭然だろう。まるで失われた時を埋め合わせているかのようだよ」と試合後に語ったオーレ。

「彼は単なるゴールゲッターではない。長年の経験から、彼には落ち着きと冷静な判断力がある。軽く蹴り入れた1点目のゴールやメイソン(グリーンウッド)のゴールへのパスなどを見てもそれは明らかだ。そういったところに彼の経験値が表れる。このチームがさらに成長するためには、経験豊富な選手の存在が必要だ。そして彼はまさにうってつけの働きをしてくれている」

「彼は7ヶ月間も実戦から離れていて、ここに来たときも、長い間プレーしていなかった。負傷はしていたが、彼は懸命にトレーニングを続け、そして持てる真価を発揮してくれた。私が彼にここにいてもらいたいと切望していることは、彼もわかっているはずだよ」

「彼は厳しい期間を過ごしていたことだろう。私は彼に、オールド・トラッフォードは、そしてマンチェスターは、ファンがいるときはまた別物になる、と約束した。彼にはなんとしても、その雰囲気を味わってほしい。マンチェスターはとても居心地のいいところだ。私は全力で彼を説得する。今夜のような試合が、彼にあと1年ここにいてもいいと思わせてくれるだろうと願っている」


「押し付けるつもりはない。すべては彼が日々ここでどのように感じて過ごしているか。どのようなチームをここで作ろうとしているかだ」

「そして彼はその一部なんだ。でも、そのことを彼自身が感じる必要がある。ゴールの瞬間を、ファンと一緒に分かち合うことをね。我々には最高のファンがいる。彼はゴールスコアラーだ。そしてゴールスコアラーにとって、ファンの前でセレブレーションをする瞬間ほど、素晴らしいことはないからね」

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