ユナイテッド

ユナイテッドでの6年目に臨むショー

木曜日 27 6月 2019 11:38

ルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドに移籍してから5年が経った。加入から成長を続けている左サイドバックは、2019-20シーズンのオールド・トラッフォードで重要な存在だ。

キャリアを左右するような重傷も経験し、チームを離れた時期もあった。それでも復活を遂げ、オーレ・グンナー・スールシャール監督のチームの主力になろうとしている。

監督は、若く、ハードワークをこなす選手が中心のチームを作ると宣言している。その第一歩として、21歳のダニエル・ジェームズをスウォンジー・シティーから獲得した。

ショーの場合はサウサンプトンからの加入だったが、新たな環境に適応する新選手の力になれる。

2014年6月27日
言う

2014年のワールドカップに出場した最年少選手となった数日後、ルーク・ショーが弱冠18歳でサウサンプトンからユナイテッドに移籍。

成長

 昨シーズンは、ユナイテッドにとって激動のシーズンだった。シーズン途中に監督が交代するも、ショーは過去最高のパフォーマンスを披露した。

今年の5月には、チームメートとファンが選ぶクラブの年間最優秀選手賞を受賞。

これらの個人賞は、ルークにとっても大きかったはずだ。

授賞式で彼は、昨シーズンが特に優れたものではなく、全員がさらなるレベルアップを目指していると語った。

今後の目標は、昨シーズンの勢いのまま、成長し続けることだ。

安定感

 ショーは、2018-19シーズンに40試合で先発出場した。これは、1年目の20試合という個人ベストを上回る数字だ。

クラブレジェンドのデニス・アーウィンは、オールド・トラッフォードでの12年間で、1シーズン平均44試合に出場。時代も異なるため比較すべきではないのかもしれないが、ショーにとって2019-20シーズンは安定感が鍵になる。

プレミアリーグ、ヨーロッパリーグ、リーグカップ、エミレーツFAカップに出場することを考えれば、もしケガなくシーズンを送れれば40試合という個人ベストは更新できるだろう。

トリビア
言う

ショーは2018-19シーズンに40試合に出場。全試合先発出場で、1年目に記録した年間先発出場試合数の自己最多(20)を大きく更新した。

ハードワークと献身性

 昨年の夏と同様に、ショーはプレシーズンのトレーニングキャンプに向けてハードなトレーニングをこなしている。それは、彼のソーシャルメディアをフォローしているファンならお分かりだろう。

その姿勢の通り、彼は万全の状態でツアー2019を迎えようとしている。

スールシャール監督は、8月にオールド・トラッフォードで行なわれるチェルシーとのプレミアリーグ開幕戦に向けて、ツアー中にフィットネスと戦術練習を徹底するに違いない。

ショーにとって6年目の新シーズンでは、さらなる進化、成長を遂げ、そして成功を収めてもらいたい。

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