ラルフ

ラングニックがオーストリア代表監督に就任

金曜日 29 4月 2022 13:27

マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督ラルフ・ラングニックが、オーストリア代表の新監督に就任した。

63歳のラングニックは、2021-22シーズンのプレミアリーグ終了後、オーストリアで行われるクロアチア、デンマーク、フランスとのUEFAネーションズリーグに向けて5月末にオーストリア代表に合流する予定だ。

オーストリア代表との契約は2年だが、オーストリアが彼の母国ドイツで開催される2024年の欧州選手権への出場権を獲得した場合は、自動的に2年延長されることになる。

先週、エリック・テン・ハフがユナイテッドの新監督に就任することが発表されたが、彼は予定通りオールド・トラッフォードでのコンサルタント業を兼任する。

エリック・テン・ハフが新監督に就任

 記事

エリック・テン・ハフとジョン・マータフのコメントがクラブ公式声明で発表された。

ラングニックは、「今シーズン終了後、オーストリア代表の監督に就任するが、マンチェスター・ユナイテッドでのコンサルタント業は続ける」と語った。

「ユナイテッドが再び真の力を発揮するために、自分の役割を果たすことをとても楽しみにしている」。

さらにラルフは、「オーストリア代表の監督を務めるのは光栄なことだ」と付け加えた。

「成功に貪欲な若いチームと共にドイツで開催される欧州選手権出場に挑むというのは、大きなやりがいを感じる」。

オーストリアサッカー協会[ÖFB]のゲルハルト・ミレティッチ会長は、次のように述べた。「我々は、ラルフ・ラングニックという国際サッカーに精通したエキスパートを指揮官として迎えることができたことを大変嬉しく思っている。彼は理想的な人物であり、彼のビジョンが代表チームとÖFBを発展させてくれると確信している」。

ラングニックは、2012年から2015年までオーストリア王者のレッドブル・ザルツブルクで監督を務めたが、代表チームを率いるのは今回が初めてだ。

ラルフは2021年12月に暫定監督としてユナイテッドに加わる前は、RBライプツィヒの監督、そしてロコモティフ・モスクワのスポーツ・開発担当マネージャーを務めた。

監督としては他に、ライプツィヒとシャルケで2回ずつ、ブンデスリーガではホッフェンハイム、ハノーファー、シュツットガルトを率いた経歴をもつ。

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