ラングニック「ニューカッスル戦はほぼフルメンバー」
マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督ラルフ・ラングニックが、およそ2週間ぶりとなる次戦について、チームの最新情報を明かした。
レッズは12月27日(月)、ニューカッスル・ユナイテッドと敵地で対戦する。その前に予定されていたブレントフォード戦とブライトン戦は、COVID-19の影響により延期となった。
その結果、キャリントンの練習場も数日間閉鎖された。しかし今週に入って、選手たちは時間差によるトレーニングを再開している。
7日前は、11人しか出場可能な状態ではなかったが、現在はほぼフルメンバーが揃っている。
ラングニックによれば、11月の代表ウィーク中に負傷したポール・ポグバだけが欠場が確定しているメンバーとのことだ。
「ご存知の通り、先週、木曜の最後のトレーニングの時点では、フィールドプレーヤー8人とゴールキーパー3人しかいない状態だった。その後、感染の連鎖を断ち切るべく、4日間トレーニング場を閉鎖した」試合前会見の席でラルフは状況を語った。
「今日は今週3度目のトレーニングだ。火曜に再開し、昨日と今日行なった」
「今日は25人のフィールドプレーヤーが揃った。不在だったのはポール・ポグバだけで、あとは全員大丈夫だ。先週から劇的に状況は改善している」
ということは、ラファエルヴァランヌとエディンソン・カバーニも出場可能ということになる。
2人は11月2日のアタランタ戦(2-2)以降、それぞれハムストリングと腱の怪我により療養中で、2週間前のノリッジ戦のときには復帰まであと一歩という状態だった。
ラングニックがほぼ全員復帰と話したということは、同じく怪我のためノリッジ戦に帯同しなかったアントニー・マルシャルとアーロン・ワン・ビサカも出場可能であるということだ。
「今日のトレーニングを見る限り、彼らはみな良好だ」
「しっかり宿題もやっていたしね。家でやるトレーニングのスケジュールを渡してあったのだが、全員がそのプログラムに従って行なっていた」
「それを見る限り、完全に全員とは言い切れないまでも、ほとんどが出場可能な状態だと言える。その中から先発の11人を絞り込むのは難しい決断になるだろう」
トレーニングに関する声明を発表
記事次の試合に向けて選手たちがキャリントンで練習を再開。
ニューカッスルのチーム情報
マグパイスのDFフェデリコ・フェルナンデスは、大腿部の怪我により、クリスマスシーズン、ひょっとしたら1月まで欠場の可能性があると、エディ・ハウ監督が明かした。ハムストリングを痛めているジャマル・ルイスも新年まで欠場の見込みだ。
一方、ハビエル・マンキージョとエミル・クラフトは復帰する。アイザック・ヘイデンは、4-0で敗れた日曜のマンチェスター・シティー戦で今シーズン5枚目のイエローカードを受けたため、ユナイテッド戦は出場停止となる。
シティー戦を回避したジョンジョ・シェルヴィーはまだ全体練習に復帰していない。ポール・ダメットも欠場が続いている。