ユナイテッド

ラルフ「教訓を生かさないといけない」

火曜日 08 2月 2022 23:56

ラルフ・ラングニック暫定監督は、マンチェスター・ユナイテッドが火曜日の夜に行われたバーンリー戦でわずか勝ち点1の結果になったことについて、「誰も喜べない」と語った。

マンチェスター・ユナイテッドは、前半完全に支配的な試合展開で数多くのチャンスを作ったが、後半の早い段階で失点し、試合の主導権を取り戻すことができなかった。

ポール・ポグバが18分に決めたように、ユナイテッドは2度にわたってゴールネットを揺らしたものの、いずれもオフサイドとファウルの判定で得点とは認められなかった。

ラングニック監督は前半のパフォーマンスに満足しながらも、勝利で終われなければ何の意味もないと言い切った。

「前半は非常に良く、改善点の方が少ない」と試合後にMUTVとのインタビューで語った。

「3点を決めたのに、そのうちの2点は無効だった。特に2点目が認められなかったのは理解できない。ファウルがあったとしても、どうして線審はポール・ポグバがファウルをしてから8秒後に旗をあげるんだ。とにかく、ハーフタイムには少なくとも2-0になっていたはずだった」

「しかし、ミドルズブラ戦の後にも同じことを言った。我々はボールを保持した時に良いプレーをし、試合もコントロールしていたが、最終的には試合に勝つことが大事なんだ」

「今日の94分で勝ち点を1しか取れなかったのだから、誰も喜べない。そして何より、リーグ4位を目指すのであれば、今夜のような勝ち点の取りこぼしはあってはならない」

ラングニックは、後半ユナイテッドが相手にポゼッションを与え過ぎてしまい、バーンリーの守備から攻撃への素早い切り替えに苦しんだと説明した。

「後半はスタートが良くなかったし、アグレッシブさが足りなかったし、ボールに対する落ち着きも足りなかった」

「失点する前の2分間でも、3回はボールを奪って自陣でティキタカフットボールをして、簡単にボールを渡してしまった」

「そして、失点する20秒前にはこちらがカウンターアタックを仕掛けた。相手が得点する10秒間に見られたチームの振る舞いがダメだった。自陣に2、3人の選手がいたにもかかわらず、相手にゴールを許してしまった」

前半にポグバが決めたゴールだけでは不十分だった

過密日程のため、この試合の印象はすぐに弱まるだろう。ユナイテッドは2月12日(土)にサウサンプトン、2月15日(火)にブライトンをオールド・トラッフォードで迎え撃つ。

ウェストハムがプレミアリーグの4位に躍り出た今、今後2試合での勝利は非常に重要であるとラングニックは言う。

「(バーンリー戦で)勝っていたとしても重要だったが、今はこの2試合で勝ち点6を得ることがより重要なんだ」

「でも、そのためには教訓を生かさないといけない。45分、70分までだけでなく、90分から94分まで同じようにプレーをしないといけない」

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