ユナイテッド

ラルフがヤングボーイズ戦を総括

木曜日 09 12月 2021 02:04

ラルフ・ラングニック暫定監督は、オールド・トラッフォードでヤングボーイズと1-1で引き分けた試合を振り返り、次のように語った。

チャンピオンズリーグ・グループF最終節は、メイソン・グリーンウッドの見事なゴールで先制したものの、ファビアン・リーダーの同点弾で打ち消されたため、マンチェスター・ユナイテッドはヤングボーイズと勝ち点を分け合う結果となった。

日曜のクリスタル・パレス戦に続き、就任早々に2勝目を挙げたいところだったが、ラングニック監督は水曜の試合でポジティブな要素が見られたと考えている。

監督は、先週末のパレス戦先発全員を変え、多くの選手に出場機会を与えた。ベンチメンバーも若く、90分の間に3人の選手にシニアデビューの機会も与えた。

ラルフは、試合後のメディア対応でMUTVとBT Sportのインタビューに応じた。そして試合後の記者会見でも、この夜を振り返った。

ユナイテッド 1-1 ヤングボーイズ

 記事

チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節はドロー。

パフォーマンス

「厳しすぎるのも良くない。このフォーメーションとラインナップで選手たちがプレーしたことがなかったのは十分に理解していた。前半の30分は良かったと思う。美しいゴールを決め、さらに2つの素晴らしいチャンスがあった。フアン・マタ、アマドにも決定機があった。あの時間帯は、3-0とまではいかなくても、2-0になっていてもおかしくなかったと思うが、その後、積極性を欠くというミスを犯してしまった。深く入り過ぎてしまった。失点シーンも含めて、何度もプレッシングの誘いをかけてしまった。後半、4対4になっていてもおかしくなかったと思う。アンソニー・エランガがGKと1対1になって決定機を得たが、相手もかなりの数のチャンスを得ていた。後半は少し不安定だったが、若い選手に出場機会を与えたのは正しい判断だと思う。トム・ヒートンもマンチェスター・ユナイテッドデビューを飾れた。また、多くの経験豊富な選手にとっても試合出場は大きかったと思う。

グリーンウッドへの賛辞 

「美しいゴールだけでなく、マタのチャンスを作ったことも素晴らしかった。あれは素晴らしかった。彼には素晴らしい才能がある。右足、左足、ボールを扱うのがうまく、日曜日にはフレッジのゴールもお膳立てしていた。ただ、やはり継続性が大事。彼は身体的に成長しなければならないが、技術的には彼の年齢にしては素晴らしい。私の仕事は彼を成長させ、彼をアスリートにすること。もし彼がそれらを成し遂げられれば、このクラブのレギュラー選手になれるだろう」

失点

「腹立たしいのは失点までの形。相手のプレッシングエリアの最前線にボールを入れ過ぎたことで、これが失点にも関係している。我々は簡単にボールをクリアーできたし、2列目、3列目でボールを持てていた時は常に相手にとって脅威だった。選手たちにも試合前にそう伝えたが、それでも彼らは5メートルのパスを選んでしまった。相手は、そのボールを待っていた。

ラインナップの理由

「2つの理由がある。一つは、今日プレーした選手たちにプレータイムを与え、実戦でのプレーを見たいと考えた。そしてもう一つは、日曜日にプレーした他の選手を休ませること。試合に出なかった選手たちは、今日長時間のトレーニングを行った。明日と金曜日もノリッジ戦に向けて通常のトレーニングを行う予定だ」

ルーク・ショーの復帰

「ルーク・ショーの復帰は嬉しい。少なくとも彼がノリッジ戦のメンバー候補になれることを願っている」

ワン・ビサカの怪我

「手首と膝の2箇所を痛めてしまったので、ロッカールームで治療している。明日(木曜日)の状態を見なければならないが、骨折などしていないことを願っているので、土曜日に出場できることを強く願っている」

サヴェージとイクバルのデビュー

「オールド・トラッフォードで75,000人の観客の前でチャンピオンズリーグの試合に出場したことは、彼らの記憶に生涯残るだろうね。彼らが将来オールド・トラフォードでもっと試合に出られるようになることを願っている」

ラウンド16の対戦相手の可能性

「チャンピオンズリーグなので簡単な相手はいない。組み合わせ抽選会は月曜日だったかな。我々は重要な試合であるノリッジに集中している。そして火曜日のブレントフォード戦、そしてブライトンとのホーム戦、これらの試合に全力を注ぎ、(できるだけ多くの)勝ち点を獲得したい」

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