ユナイテッド

ラルフ「シーズンを良い形で終えるのが我々の義務」

土曜日 02 4月 2022 22:17

ラルフ・ラングニック暫定監督は、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性にかかわらず、2021-22シーズンを可能な限り良い形で終える義務があると主張する。

ラルフは、レスター・シティー戦のドローという結果について「がっかりした」としながらも、チャンピオンズリーグ出場権の獲得が数学的に可能な限り、目標に到達できると指摘した。

また、ハーフタイムに交代したルーク・ショーの状態、ハリー・マグワイアのパフォーマンスとサポーターの支持、そしてポール・ポグバとマーカス・ラッシュフォードのどちらかを選ばなければならなかったことについても、試合後にMUTVとSky Sportsのインタビューに答えている。

総括

「前半は自分たちのリズムをつかむのに苦労していたが、後半は良くなった。失点後の反応は良かったと思う。最後の15分には、2、3度、決勝点をあげる場面があったが、できなかった。結果には満足していないが、全体的に見れば、後半はまずまずだった」

フェアな結果

「結果については、当然、勝ち点3が欲しかったが、試合全体、95分を通して見れば、妥当な結果だったと思う。両チームとも、あと1点か2点取れたはずだが、試合全体を見れば、結果はフェアだったと思う」

ストライカー不在でのスタート

「ベンチにいたのはマーカス(ラッシュフォード)だけだった。昨夜、遅くとも今朝にはクリスチアーノ(ロナウド)がプレーできないことがわかっていたので、マーカスをストライカーとして起用するか、ポール・ポグバを中盤で起用するかを決めなければならなかった。結果、ポグバを先発に起用した。60分過ぎに交代し、セントラルストライカーをピッチに立たせることができた。マーカスがここ数週間、自信を持てていなかったのは明らかだった。彼は我々とトレーニングをしていて、トレーニングでは調子が良さそうだったが、昨日の時点でポールとマーカスのどちらかを使うか問題になり、我々はポールを起用することにした」

1-0後の反応

「ゴールを許した後のチームのリアクションは良かった。トライしなかったとは言えないし、最後の15分でもゴールを決めるために全力でトライした。この試合では、ウェストハム戦やトッテナム戦のような後半のゴールはなかった。しかし、さっきも言ったように、チームの攻撃的な選手の数は多くない」

リンガードは体調不良

「ジェシー・リンガードはベンチ入りしていたが、この1週間半で体調を崩し、プレーすることができなかった。彼は試合前から非常に調子が悪かったので、実際には形式的に彼をベンチに置いただけで、攻撃的な選手は全員最後にピッチにいたよ」

勝利のチャンス

「(フレッジの得点後)良い場面を作れた。ラファ・ヴァランヌへのファウルでゴールが無効になったが、VARの介入を待たなければならない瞬間があった。ジェイドンはあの場面でファーポストに2タッチするべきだったし、アンソニー・エランガもあのボールから離れれば、マーカスはおそらく得点していただろうし、あるいはPKになっていたかもしれない。ウェストハム戦やトッテナム戦のように、終盤にゴールを決めるような状況ではなかった。コーナーキックでハリーのヘディングシュートもあった。選手たちが勝とうとしているのが見て取れたと思うが、受け入れるのが難しいとしても、最終的にはこの引き分けが妥当な結果」

マグワイアのパフォーマンス

「トッテナム戦と同じようなレベルのプレーをした。攻守ともに本当に良い、堅実なパフォーマンスだったし、ファンの反応も予想通りだった」

トップ4候補

「数学的に可能である限り、可能だ。しかし、どんなに可能性が高くても、最高の形でシーズンを締めくくるために最善を尽くすのが、自分たちやサポーターのためにも義務だ。エヴァートンとのアウェイゲームに勝つための準備をしないといけない」

次期監督へのビジョン作り

「かなり明確なイメージを持っている。今だけでなく、2週間前も、そしてクラブ内でもすでに話したが、今の段階で他に言えることはない」

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