ユナイテッド

ヴァランヌがフランス代表に選出

木曜日 10 11月 2022 10:28

マンチェスター・ユナイテッドDFのラファエル・ヴァランヌが、2018年のロシア大会での優勝を再現しようとするレ・ブルーのカタール大会フランス代表メンバーに選出された。

ヴァランヌは、10月22日のチェルシー戦で太ももを痛め、エリック・テン・ハフ監督からワールドカップ開幕まで欠場すると言われており、ユナイテッドの直近4試合には出場していない。

29歳のヴァランヌは当初、ディディエ・デシャン監督の代表チームへの選出が危ぶまれていた。フランス代表のタイトル防衛の初戦、オーストラリア戦は、スタンフォード・ブリッジへの遠征からちょうど1ヶ月後に行われる。

ヴァランヌはフランス代表の25人のメンバーに選ばれ、2014年と2018年に続いて今回が3度目のワールドカップとなる。

離脱のヴァランヌがリハビリ

 記事

ラファエル・ヴァランヌがSNSにリハビリの様子を投稿。

ラファは2014年のブラジル大会でフランス代表の5試合中4試合に先発出場。レ・ブルーは準々決勝でドイツに敗れたが、最優秀若手選手賞の候補に挙げられた。

ロシア大会では、準々決勝のウルグアイ戦で得点を挙げ、準決勝でベルギー、決勝でクロアチアを破り、2度目の世界王者に輝いた。

ヴァランヌはこの大会オールスターチームにも選ばれており、4年前のメンバーから数人のキープレーヤーを失っているフランスにとって、彼の加入は力強い。

元ユナイテッドのポール・ポグバは、半月板の問題でユヴェントス復帰後ここまで出場機会を失っており、すでに欠場が決定している。

また、前回ポグバとコンビを組んだチェルシーのMFエンゴロ・カンテは、ハムストリングの負傷から回復しておらず、出場が間に合わない。

デシャン監督の下、フランス代表として30試合に出場しているアントニー・マルシャルもリストには入っていない。

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