ホイルンドがプレミアリーグ記録更新
ルートン・タウン戦での先制ゴールを決めたラスムス・ホイルンドが、プレミアリーグで6試合連続ゴールを決めた史上最年少の選手となった。
ゴール前での活躍は、ボクシングデイに行われたアストン・ヴィラ戦での見事な一撃から始まった。同試合は、0-2のビハインドから見事に逆転して3-2で勝利した。
ノッティンガム・フォレスト戦こそ体調不良で欠場したが、その後ホイルンドはトッテナム戦、ウルヴズ戦、ウェストハム戦と立て続けにゴールを決め、今シーズンのゴール数を10に伸ばした。
ヴィラ・パークではハリー・マグワイアのフリックを押し込み、5戦5ゴールをマーク。
ラスムスは、アマリイ・ベルのミスを見逃さず、ルートンのGKトーマス・カミンスキーをかわしてシュートを決めた。
開始37秒でのゴールは、ユナイテッド史上プレミアリーグ最速アウェイゴールとなった。
21歳の誕生日からわずか2週間で、ホイルンドはニューカッスル・ユナイテッドのMFジョー・ウィロックを破り、6試合連続ゴールを決めた最年少選手となった。
ウィロックは21歳と272日で、アーセナルから移籍して間もなく、マグパイズで大活躍している。
2003年3月から8月までユナイテッドのトップリーグで10試合連続得点を記録したのはルート・ファン・ニステルローイだが、2015年11月にはジェイミー・ヴァーディが11試合連続得点で彼のリーグ記録を破っている。
元ユナイテッドのエリック・カントナとクリスチアーノ・ロナウドも、それぞれ1996年3月から4月と、2008年3月から4月の間に6得点ずつを記録しており、ホイルンドはこの偉業を達成した4人目のユナイテッドの選手となった。ルートン戦では先制点を記録後、アレハンドロ・ガルナチョのシュートを胸でコースを変えてネットを揺らし、ユナイテッドはリードを2点に広げた。