ユナイテッド

ラングニックがダービー敗戦を総括

日曜日 06 3月 2022 19:52

ラルフ・ラングニック暫定監督は、マンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグのトップ4入りを果たし、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得するためには、これ以上勝ち点を落とすわけにはいかないと語った。

マンチェスター・シティーは、日曜日のダービーの後半にその質の高さを見せつけ、ユナイテッドは4-1で敗れた。このため、トップ4争いはさらに熾烈なものになる見込みだ。ラングニック監督は、ライバルのアーセナルとトッテナム・ホットスパーに勝利し、上位4チームに入ることができると信じているが、目の前の一戦に集中する必要があると主張している。

また監督は、前半にシティーを苦しめたユナイテッドの戦術プランについても説明した。

ポジティブな前半

「60分まではまずまずだった。前半の内容は良かった。我々も流れを作れた。前半はあと1、2点取れていたかもしれない。自分たちがボールを保持していた時間帯には相手を苦しめることができたし、トランジションの瞬間もそうだった。しかし、最終的には相手が2点、自分たちは1点しか取れなかった。ハーフタイムの時点で、あと2点とは言わないまでも、少なくとも1点は取る必要があることは明らかだった。そして3点目の失点シーンだが、相手の見事なコーナーキックだったことは認めないといけない。守り切るのは難しかった。あの失点でほぼゲームオーバーだった。マンチェスター・シティーのような世界最高峰のチーム相手に、高い位置でボールを追えば、さらに2、3失点するリスクを負うことになる」

戦術プラン

「今日はストライカーがいない状況で、ベンチに加えたマーカスを60分以降に起用した。つまり、ピッチ上でボールの裏を狙える選手をできるだけ多く配置しなければいけないし、できるだけコンパクトにしなければならない」

トップ4争い

「アーセナルがワトフォードに負けるとは思っていなかったので、シーズン終了時に4位になる可能性を残すためには、これ以上勝ち点を落とさないようにしなければならないのは明らか。今後10試合の中には難しい試合がいくつ���あることもわかっているので、目の前の試合に集中しないといけない。我々にとっては、この数ヶ月の成長した部分を継続し、次のホームゲームであるトッテナム戦とアトレティコ戦という非常に重要な2試合に必ず勝つことが重要なんだ」

全員が感じたフラストレーション

「(3点目を取られた時点で)追いつくのは難しいとなって、選手も、我々も苛立った。サポーターだけでなく、選手、スタッフ全員にとって残念な結果。ダービーに勝ちたいのは当然だが、後半、特に3点目を決められた後は、相手にトップクオリティーを見せられたと認めるしかない」

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