マクトミネイ「スペインは若手にとっていい経験」
スコット・マクトミネイは木曜日に26歳になったばかりだが、クラブアカデミー出身の彼は、スペインでの冬期トレーニングキャンプにおいて経験豊富な選手の一人である。
カディスとの親善試合では、エリック・テン・ハフ監督によってキャプテンに指名された。つまり、アンダルシアでの出来事に関する見解を述べるのにうってつけの存在である。
彼は、キャンプに参加している多くの若い選手たちが、年上の選手たちから多くのことを学んでいると信じている。カディスには敗れたが、土曜日のレアル・ベティス戦とシーズン再開に向けて、準備は順調に進んでいると考えている。
スコット、スペインでのキャンプはどうですか? また、ここで取り組んでいることは何ですか?
「若い選手たちがたくさん参加していて、トップチームでプレーすることがどんな感じなのか、いろいろと体験している。彼らにとってもいいこと。トム・ヒートン、マルティン・ドゥブラフカ、ダビド・デ・へア、ビクトル・リンデロフなど多くの経験をしてきた先輩たちから学ぶことができるんだ。もちろん、僕やドニー、そしてトップチームで多くの経験を積んできた若い選手たちもいる。だから彼らを引っ張って、トレーニングや試合を通じて彼らを助けることが重要なんだ。この間は予想外の結果だったかもしれないけど、みんなと一緒にいることが大事だし、出場時間も重要なんだ」
あなたにはユナイテッドで若手として、そして成熟した選手としての経験もあります。その頃と今とで、違いや共通点を見出せますか?
「多いね。なぜなら、彼らは自分よりも多くの経験を積んできている。トム、ダビド、マルティン、ビクトルはみんな経験豊富で、シニアレベルの代表選手だし、彼らがキャリアを通じてやってきたことを若い子たちは見て目標にするべきだし、時間が経つにつれてもっともっと上を目指していくべきだね」
ワールドカップが開催される中、このような休暇を取ることは非常に稀ですが、ここで何を学び、シーズンが再開された時に何を持ち帰りたいですか?
「今シーズン、監督が繰り返し伝えていること。今回のキャンプでも、どのようにプレーしたいかという点で、非常に似たような指示があったし、若い選手にとっては、自分たちが本当にトレーニングの一部であり、夜の食事会などにも参加し、一体感を得ることができたと思う。本当に、本当に良いことだよ」
ワールドカップの試合を一緒に見たり、グループで一緒に過ごしたりしていますか?
「試合も見ているけれど、僕たちは仕事とトレーニングのためにここにいるんだ。休息する時間は十分にあったし、プレシーズン時期のようなトレーニングもしていたので、きつい。でも、こうじゃないといけない。シーズンの途中で休むことに慣れていない僕たちにとって、ハードなトレーニングを積んで、シーズンが中断した時点でのレベルに戻ることが重要なのは明らかだ」
最初の親善試合、カディス戦は思うようにいきませんでした。そこからどのような教訓を得てベティス戦に臨むのか?
「非常に異なるチームであり、試合に向けて準備する期間が短かったので、全員にとって重要な45分だった。出場時間が必要だったし、色々と成長させないといけない。次の試合も控えているけれど、何も心配することはない。チームにはいろいろな選手がいて、若い選手も出てきているし、ケガから復帰した選手もいる。次に向かって進むしかないんだ」
もちろん、まだ親善試合は残っています。再開後のカラバオカップの初戦に向けて準備はできていますか?
「そうだね。ワールドカップから戻ってきた選手もいるし、復帰する選手もいるから、なるようになるしかない。そして、バーンリー戦に出場する選手が中心になって、準備万端で臨む。僕らにとっても大事だけれど、バーンリーとの試合が近づいたら、チーム全体も、監督も、きっと準備万端で試合に臨める」