ショレティレがクラブ記録を樹立
0-0に終わったレアル・ソシエダ戦でマンチェスター・ユナイテッド記録を樹立したショラ・ショレティレは興奮していた。
76分にメイソン・グリーンウッドに代わって出場したショレティレは、ユナイテッド史上最年少となる17歳と23日でヨーロッパでの試合に出場。
これまでの記録はノーマン・ホワイトサイドが保持していた。ホワイトサイドは、ショレティレより108日遅く欧州戦に出場した。
奇遇にも、ホワイトサイドが記録を樹立した対戦相手もスペイン勢で、UEFAカップでのバレンシア戦だった。試合もホームゲームで、スコアも同じ0-0。ホワイトサイドの欧州デビューは、1982年9月15日の出来事だった。
ショレティレは、新記録樹立について、Twitterに「ヨーロッパデビューを果たせて嬉しい! ヨーロッパでの試合にユナイテッド最年少で出場できたことは名誉。自分自身、それから家族にとっても誇らしい瞬間! さぁ、次のラウンドだ #MUFC」と投稿した。
この日出場した16人中6人がアカデミー出身。先発出場したディーン・ヘンダーソンとメイソン・グリーンウッド、それから交代出場のショレティレ、マーカス・ラッシュフォード、アクセル・トゥアンゼベ 、ブランドン・ウィリアムズという生え抜きに出場機会が与えられた。ベンチメンバーに登録されたイーサン・ガルブレイスもアカデミー出身だ。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、試合後「ショラは技術に秀で、姿勢も伴っている。良い選手に育ってくれるだろう」と語った。
「残り15分でピッチに入ったオールド・トラッフォードでの一戦は、彼の記憶に残る。繰り返しになるが、もしファンがいたら、彼はもっとエネルギーを感じて、より楽しめただろう。今の状況は不思議だが、ファンはこれからも彼のプレーを目にできる。
What a feeling to make my European debut! To become United’s youngest ever player in Europe is an incredible honour and a proud moment for me and my family! On to the next round 😁🔴 #MUFC pic.twitter.com/dE4fZ90yjz
— Shola Shoretire (@SholaShoretire) February 25, 2021
ショラ・ショレティレが2月に成し遂げたこと
2月8日:ユナイテッドと初のプロ契約締結
2月18日:初めてシニアマッチデーメンバー入り
2月21日:ニューカッスル戦で交代出場し、ファーストチームデビュー
2月25日:クラブ史上最年少で欧州大会に出場