プレシーズンツアーで輝いた新加入選手
マンチェスター・ユナイテッドのプレシーズンツアーが間近に迫ってきた。そこで、プレシーズンで目立った活躍をした歴代の新加入選手を振り返ってみた。
下のビデオでは、プレシーズンでゴールをあげた6選手を取り上げている。
ロメル・ルカク(レアル・ソルトレイク戦、2017年)
ユタで行われたフレンドリーマッチでは、アントニオ・バレンシアが退場処分となりユナイテッドは10人で戦ったが、1点ビハインドから2-1の逆転勝利。この試合でベルギー代表のFWルカクがユナイテッド入団後初ゴールをマークした。
ズラタン・イブラヒモビッチ(ガラタサライ戦、2016年)
イエテボリでのこの試合は、この男が注目をさらった。地元スウェーデンでのプレシーズンマッチで、アクロバティックなバイシクルシュートを決め、ユナイテッドが5-2で快勝した。
ジェシー・リンガード(Aリーグ・オールスター戦、2013年)
プレシーズンツアーに参加するのは、新たに契約した選手だけではない。ファーストチーム入りを目指す生え抜きの若手選手にも機会が与えられる。2013年のツアーでのリンガードがまさにその一人だ。デイヴィッド・モイーズ監督のもと、リンガードはオーストラリアでのこの対戦でシニアチーム初ゴールをマーク。ユナイテッドが5-1で大勝したこの試合では、83127人の観衆の前でも物怖じすることなく、20歳のリンガードは傑出したパフォーマンスで2得点をあげた。
香川真司(上海緑地申花戦、2012年)
日本代表MFのユナイテッド初ゴール。べべが左サイドから突破して送ったクロスを、ボルシア・ドルトムントから入団した香川がきっちりネットにおさめた。
ハビエ・フェルナンデス(MLSオールスター戦、2010年)
人気者だったメキシコ人MFは、非公式戦ではあったがユナイテッドでのデビュー戦で途中出場からゴールを奪った。7万人以上が詰めかけたヒューストンのスタジアムで、ユナイテッドが5-2で勝利したその試合では、ワールドカップ帰りのチチャリートが大いに発奮した。
アントニオ・バレンシア(ボカ・ジュニオール戦、2009年)
ウィガン・アスレチックスから入団したエクアドル人FWは、スピードとパワーを存分に発揮し、アルゼンチンの強豪相手にゴール。サー・アレックス・ファーガソン率いるユナイテッドは、ミュンヘンで行われたプレシーズン・トーナメントで2-1の勝利を飾った。
プレシーズン中のフレンドリーマッチは全試合MUTVで視聴できる。ツアーのチケット情報はこちらから。