オーレ「デ・ヘアのセーブはベストに入る」

ユナイテッドは、ネマニャ・マティッチのゴールで先制し、後半にポール・ポグバが2ゴールを決めて勝利。終盤にマーティン・ヨルゲンセンに1点を返されたものの、勝ち点3を獲得している。

試合後MUTVとのインタビュー、そして会見でスールシャール監督が語った内容は、以下の通り。

ダビド・デ・ヘアのワンダーセーブ
結果は素晴らしい。試合に勝ち、勝ち点3を獲得できたのだからね。序盤はスロースタートで、試合を通してスローだったかもしれない。ワンタッチが多過ぎたかもしれない。序盤はチャンスをあまり作れなかったが、先制してからは落ち着いてやれた。パスのスピードも上がった。前半を終える前にも2点目を決めるチャンスはあった。決めていたらゲームオーバーだっただろう。後半は開始から7、8分苦しんだ。ダビドのセーブがチームを救ってくれた。どのチームだろうと、ホーム、アウェイにかかわらずチャンスを作れる。プレミアリーグのチームには、それだけの力がある。あのセーブは、私が見た中でベストの一つ。おそらく、ベストだろう。

選手交代について
経験豊富な選手を入れたかった。アシュリー（ヤング）とアンデル（エレーラ）は経験が豊富で、後半開始からチームは苦しんでいた。彼らの投入で試合が落ち着いた。

ポグバが再び活躍
彼が2ゴールを決めるところを見られてよかった。先週のカーディフ戦ではゴールを生み出してくれた。その彼が自分で点を決めた。2試合続けてフル出場したことで、コンディションも上がるだろう。試合終盤は疲れが見えたので、これからの2、3日で身体を回復させることがボーンマス戦に向けて重要になる。

意識改革
たった1週間では何も変わらない。ただ、意識は変えられる。私は、選手たちに特定の方法でプレーしてもらいたいので、いくつか指摘はしている。チーム作りを進めているところで、時間がかかる。これまでの監督が求めたディテールもある中で、私が言っていることもある。時間が経つごとに良くなっていく。

ファンのチャント
誇らしい気持ちになったし、恐縮もした。正直に言って、冷静に試合に集中できたことが驚きだった。ピッチに出て、スタジアムが私の名前を歌ってくれて、特別な瞬間に感じた。普段は私がゴールを決めた後で聞かれたもので、試合開始のタイミングではなかったからね!

身が引き締まる思いがしたし、誇らしくもあった。家族にも誇りに思ってもらいたい。ノルウェイでテレビを通じて見ている家族にも誇りに思ってほしい。（暫定監督就任からの）2試合は、絶対に忘れない。楽しめたよ。