ユナイテッド

バーンリー戦トーキングポイント

日曜日 29 12月 2019 00:29

マンチェスター・ユナイテッドは、クリスマス時期の好調を維持し、土曜のバーンリー戦に2-0で勝利した。

アントニー・マルシャルのエクセレントなフィニッシュ、マーカス・ラッシュフォードが後半追加タイムに決めた駄目押しゴールにより、ターフ・ムーアでの接戦をモノにした。

わずか3日間で2勝目をあげた一戦を振り返る。

マティッチが先発復帰

スコット・マクトミネイとポール・ポグバが欠場したため、オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ネマニャ・マティッチに9月以来となるプレミアリーグで先発出場のチャンスを与えた。フィジカルバトルを仕掛けてくるバーンリーに対し、マティッチは難なく対応し、長短のパスを使ってユナイテッドの攻撃陣を前に向かわせた。

ワンダフルなウィリアムズ

プレミアリーグでは5試合プレーしていなかったブランドン・ウィリアムズも、マティッチと同様に先発に起用された。実力をアピールしたかったウィリアムズのプレーに、オーレも感心したはず。特に前半は前に向かう姿勢が強く、バーンリーのサイドバック、フィル・バーズリーを苦しめた。元ユナイテッドのバーズリーは、23分に激しいタックルをウィリアムズに仕掛けてイエローカードをもらった。またブランドンは、守備でも力を発揮し、ターフ・ムーアで5試合連続のクリーンシートに貢献している。

敵地でのバーンリー戦に強いマルシャル

ターフ・ムーアで3試合目(2018年はベンチメンバーだったが出場機会はなかった)となったマルシャルは、同会場で3ゴール目を記録。今節のゴールにより、今シーズンのリーグ戦では1試合おきにゴールを決めている計算になる。50分には2点目を決めたように思われたが、主審のマイク・ディーンは、ジェームズ・ターコウスキーに対するマルシャルのファウルを取った。

勝利で締めくくる

2019年の最終戦を終え、オーレも監督として1年を全う。アウェイで素晴らしい勝利をあげ、勝ち点3も獲得した。バーンリーは終盤にゴールキーパーのニック・ポープもセットプレーに��わり総力をあげて向かってきたが、この日の勝利によりユナイテッドは5位に浮上した。

トップ4争い

今節の勝利により、4位チェルシーとの勝ち点差は1に縮まった。ブルーズは、日曜にアーセナルと対戦する。今節はミケル・アルテタ監督にとってエミレーツで初の試合で、ホームでの2戦目は、ニューイヤーに行なわれるユナイテッド戦だ。エミレーツFAカップの相手でもあり、トップ4を争うライバルのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズは、金曜のマンチェスター・シティー戦で劇的な勝利をあげたばかりだが、リヴァプールとの厳しい試合を控えている。

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