9月代表ウィーク明けの1週間
今週は各国代表戦が話題の中心となるが、マンチェスター・ユナイテッドのファンの関心は、クラブの主要4チームが試合を行う週末に向けられている。
新加入のクリスチアーノ・ロナウドは、先週木曜日にポルトガル代表を離れてマンチェスターに到着し、これから久々にイングランドで生活を送る。
今週、10年以上の時を経てキャリントンに戻ってきたクリスチアーノを出迎えるのは、ピッチ、食堂、受付などで働くコーチ、選手、スタッフなど、おなじみの顔ぶれだ。
今週のクラブの予定は、以下の通り。
6日(月曜)
各国代表選手を多く抱えるユナイテッドにとって、静かな一日だ。アマドとエリック・バイリーのコートジボワールは、ワールドカップ予選を戦っているが、今回は両選手ともにチームに召集されていない。
また、エディンソン・カバーニやメイソン・グリーンウッドなど、代表に帯同していない選手たちは、キャリントンで練習を続ける。
7日(火曜)
アンソニー・マルシャル、ポール・ポグバ、ラファエル・ヴァランヌの3人がフランス代表としてフィンランド戦に出場する可能性があり、ブルーノ・フェルナンデスがポルトガル代表としてアウェーのアゼルバイジャン戦に出場する可能性がある。
フェルナンデスとマルシャルは前回の代表戦でゴールを決めており、状態を維持したままオールド・トラッフォードに戻りたいところだ。
ユースレベルでは、ジェームズ・ガーナーがU-21イングランド代表としてにコソボ戦に出場するかも知れない。
8日(水曜)
インターナショナルブレイクの最終日。ハリー・マグワイア、ルーク・ショー、そして日曜日のアンドラ戦で2得点を挙げたジェシー・リンガードのイングランド代表がポーランドと対戦する。 他にも、スウェーデンの新キャプテンに任命されたばかりのビクター・リンデロフがギリシャ戦に出場する可能性もある。ダビド・デ・ヘア率いるスペインはコソボと、ディラン・レヴィットのウェールズはエストニアと対戦。選手は全員、試合終了後にマンチェスターに戻る予定だ。
9日(木曜)
土曜日のニューカッスル戦に向けて、集中力を高めていく。ロナウドにとっては、新しいチームメートと一緒に練習する最初の機会となる。
10日(金曜)
オーレ・グンナー・スールシャール監督が試合前の記者会見に出席し、2週間ぶりにメディアとの質疑に応じる。MUTV、ManUtd.comで最新情報をお届けするほか、公式アプリで会見の模様がストリーミング配信される。
記者会見では、ロナウドに関する質問や、軽い打撲でイングランド代表から離脱したジェイドン・サンチョのフィットネスに関する質問などに答えるはずだ。
夕方には、タヒチ・チョンが期限付き移籍先のバーミンガム・シティでダービー・カウンティ戦に出場する可能性がある。
11日(土曜)
ユナイテッド対ニューカッスルは、過去10年間で最も注目を集めたホームゲームのひとつであり、ファンは英雄クリスチアーノ・ロナウドの出場に注目。ロナウドは今シーズンここまで1試合しか出場していない。ポルトガル代表ではアイルラン戦に出場し、後半に2得点を挙げて代表レベルでの歴代最多得点者となった。土曜日に出場できるかどうかは、金曜日に監督が記者会見を行った後に明らかになる。
誰もが、ロナウドが再び赤いシャツを着て、象徴的な7番を背負う瞬間を見たいと願っている。開幕戦のリーズ・ユナイテッド戦の雰囲気は特別なものだったが、今回もそれに匹敵するほどの歓声と情熱がスタジアムを包む。
土曜日には2つのアカデミーの試合があり、U-23はアーセナルと、U-18はその1時間前にキャリントンでミドルズブラと対戦する。
12日(日)
マーク・スキナー率いるユナイテッド・ウーマンは、キング・パワー・スタジアムで昇格したばかりのレスター・シティと今シーズン初のアウェイ戦を戦う。ユナイテッドはレディングに2-0で勝利し、WSLシーズンのスタートを勝利で飾った。
チャンピオンシップでの初年度にフォックスを7-0と6-1で破ったが、イーストミッドランズのチームは近年急速に成長しており、かつてユナイテッドでプレーしたアビー・マクマナス、ジェス・シグスワース、チャーリー・デブリンという3人をチームに加えた。