ショーを筆頭に切磋琢磨
左サイドバックのアレックス・テレスは、絶好調を維持しているルーク・ショーの存在が自身とチームのモチベーションになっていると話す。
クラブの月間最優秀選手賞に選ばれたばかりのショーは、先週イングランド代表でも結果を残した。
ショーの活躍により、テレスは今シーズンのプレミアリーグで7試合の出場にとどまっているとはいえ、チーム内の激しいポジション争いを歓迎している。
「チームに高いクオリティーの選手がいると、それがマンチェスター・ユナイテッド、チームのためになる」と、テレスは言う。
「チームに加わってから、僕はできる限りのことをやっている。このクラブに相応しい力の持ち主であることを証明するためにね」
「それと同時に、僕はルーク・ショーの活躍を嬉しく思っている。彼はとても成長しているし、今シーズンも良いプレーを続けている。練習でも試合でも素晴らしい」
テレスは、2020-21シーズンの47試合中18試合に出場し、出場機会を与えられるたびに好印象を残している。
これからシーズン終了までプレミアリーグ、ヨーロッパリーグの試合で過密日程になるため、28歳のテレスにも出番はやって来るだろう。
だがテレスは、今はショーとのポジション争いを楽しんでいると話す。各ポジションにトップレベルの選手が 2人いることこそ、クラブが求めている基準に到達するのに必要とも示唆した。
ジェームズを甦らせたギグスのアドバイス
記事ウェールズ代表のW杯予選、対チェコ戦で決勝ゴールをあげたジェームズを変えた言葉
「今のチームのような状況は、チームにとってプラスでしかない。マンチェスター・ユナイテッドは、今の状況をプラスに変えている」
「僕たち2人にとっても、お互いに刺激になっているし、お互いに追い込み合っている。お互いに助け合ってもいる。それはチーム全体、個々のポジションにとって大切なことなんだ」
最近ケガ人が出てしまったチームにとって、選手層の厚さは重要だ。ユナイテッドが厳しい今シーズンを乗り切るには、全員の力が必要になる。
左サイドバックに関しては、心配要らないだろう。絶好調のショーに、経験豊富なテレス、そして昨季カップ戦での準決勝3試合に先発出場したブランドン・ウィリアムズも控えているのだから。
今日の出来事
週末のブライトン戦に向けて調整を続ける。
ショーが2ヶ月連続受賞
記事先月に続いてルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッド月間最優秀選手賞に輝いた。
昨日の出来事
ブルーノ・フェルナンデスがAonトレーニングコンプレックスに帰還。ブルーノは、先週末のイエローカードをもらったことでルクセンブルク戦で出場停止となったため、チームに合流した。