バイリー

バイリー「明日の試合も勝ちに行く」

水曜日 05 5月 2021 10:25

マンチェスター・ユナイテッドは、ヨーロッパリーグ準決勝のローマとの第1戦に6-2で勝利をおさめたが、エリック・バイリーは、第2戦にも同じメンタリティーで挑むと強調した。

ラウンド32のレアル・ソシエダ戦でも、ユナイテッドは敵陣で戦った第1戦で、4-0とクリアなリードを奪った。

オールド・トラッフォードでの第2戦は0-0で引き分け、ユナイテッドは順当に次ラウンドへ駒を進めた。そしてバイリーは、この両戦ともに出場している。

ローマは少なくともアウェイゴール2点を決めている。ヨーロッパリーグ決勝進出がかかった次戦では、このアドバンテージを糧に挽回を挑んでくることが予想される。バイリーは、5月26日に��ダンスクのスタジアムに立つべく、チームは全員、気を引き締めて集中していると話した。

EL準決勝 第2戦プレビュー

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決勝進出をかけ、アウェイでローマと対戦。

「(オールド・トラッフォードでは)良いパフォーマンスができた。立ち上がりは悪くなかったが、その後2点を奪われた。後半戦になって自分たちが強さを取り戻し、試合を勝ち切った。価値ある勝利だ」と話したエリック。

「ローマを相手に6点はなかなか決められない。だからこれは、決勝戦へ向けた意義のあるステップだ。ただし、ほんの1ステップにすぎない。いまはイタリアでの第2戦に集中すること。そして良いゲームをして試合に勝ち、決勝行きを手に入れる」

「6-2で勝ってはいるが、イタリアでは引き分けなど狙ったりはしないよ。次の試合も勝ちに行く。それが俺たちのメンタリティだし、決勝戦に進むには、そうでなくちゃならない」

第1戦の後半戦での挽回ぶりは、ユナイテッドの粘り強さやスピリッツ、そして今シーズン、とりわけヨーロッパリーグのアウェー戦での優秀な戦績を象徴していた。この事実は木曜の対戦でもチームに自信を与えることだろう。

アウェーで好調なのには秘訣があるのかと聞かれると、バイリーはこう答えた。「しっかりフォーカスできていること、そしてトレーニングで入念に準備できていることだと思う。きちんとしたトレーニングができていれば、万全の体制で、そしてパフォーマンスのレベルを上げられるというメンタリティとともに試合に臨むことができるからね」

「(ローマ戦では)早々に2点を奪われた。だけど重要なのは、そこから挽回できたことだ。良い精神状態で力強く後半に挑むことができた。そして多くの得点をあげ、試合に勝てた。これは意義のあることだ」

ハイライト:ユナイテッド 6-2 ローマ 動画

ハイライト:ユナイテッド 6-2 ローマ

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今日の出来事

オーレ・グンナー・スールシャール監督と選手一人は、イギリス時間13時(日本時間21時)から、試合前の会見に臨む。会見の模様は、MUTVと、公式アプリで中継される。監督はクラブメディアの独占インタビューにも応える予定。ここで明日のローマとの第2戦に挑むチームの状況について語られることだろう。

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