ユナイテッド

マティッチが考える恩返しをしないといけない理由

ネマニャ・マティッチは、生まれ育ったセルビアで厳しい少年時代を送った。その時の影響により、フットボール選手は地元のために恩返しをしないといけないと考えている。

32歳のマティッチは、母国を誇りに思っている。故郷シャバツについて語った彼は、これからの世代のためにできることがあると言う。

UTDポッドキャストに出演したマティッチは、セルビアの幼少期を思い返し、通っていた学校にトイレがなく、森の中で用を足していたと話した。

また、墓地の隣にある砂のピッチで練習していたこと、そして自身の支援により今の子供達が同じ経験をしなくて済んでいることなどについて語ってくれた。

「自分のチャリティについては、あまり話したくはないんだ。大半が子供たちのため。僕が幼かった頃は練習用のピッチもなくて、墓地の隣に酷いコンディションのピッチしかなかった。ピッチと呼べる代物ではなかったね。ただゴールの枠が置いてあって、ラインが引いてあるだけ。それをみんながピッチと呼んでいたんだ!」

年間ベストゴールを振り返るマティッチ動画

「だから、子供達が練習できて、上手くなるために必要な良いピッチを作ってあげたかった。フットボールをプレーしたくなったら、良いコンディションのピッチがあったほうが良い」

「それに学校の支援もしたかった。良い学校は何よりも大事。僕が子供の頃は学校にトイレもなくて、森の中でしたものさ」

「母国の子供達はもっと良い経験をすべきと思っているから、自分にとっては義務だと思っている。もっと良い環境の学校、子供達が練習ができて遊べる場を作りたかった」

「自分にできることだからやるんだ。正直になるべきことだけれど、ユナイテッドやチェルシー、それにアーセナルの選手たちは大金を稼いでいる。未来のためにお金を使わないといけない。今の子供達が将来のスターになるわけで、彼らにも同じ行動をしてもらわないといけない」

ユナイテッドで4年目のシーズンに向けて準備をしているマティッチは、来シーズンのチームがプレミアリーグ優勝を狙えると自信を持っている。

セルビアにも熱心なユナイテッドファンは多く、彼らのためにも自身ベストのシーズンにしたいと言うマティッチによれば、セルビアでユナイテッドより人気のあるクラブは、わずか2チームだけだそうだ。

「セルビアでもユナイテッドは大人気。レッドスターとパルチザンに次いで人気のあるチームだね。サポーターの数だけを見れば、レッドスターが一番で、次がパルチザン、そしてユナイテッドの順だね」

「ネマニャ・ヴィディッチがプレーしていたクラブだから、ずっとユナイテッドが好きだった。ヴィディッチとは同じウェストセルビアで、家もそこまで離れていない。僕たちは彼を応援していたんだ」

「イングランドでプレーする機会をもらって、ユナイテッドでプレーしたいと思っていた。イングランドで最大、世界で最大のクラブの一つに数えられるからね。レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンが世界3大クラブじゃないかな」

「結論を出すのは簡単だった。チェルシーでハッピーじゃなかったとは言いたくない。もちろん満足していたよ。でも、前に進む時だった。マンチェスター・ユナイテッドでプレーできる機会があるのなら、生かさないといけない」

またマティッチは、オールド・トラッフォードが他会場と異なる理由についても述べている。

「ユナイテッドの選手としてプレーしても、他チームの選手としてプレーしても、オールド・トラッフォードは特別。僕にとっては世界でベストのスタジアム。歴史もある。他のスタジアムとは違う」

「トッテナムの新しいスタジアムは素晴らしいし、新しい会場は見栄えも良い。でもオールド・トラッフォードは違う。今のままの状態を維持してもらいたい」

「ベンフィカ時代もチェルシー時代も、ユナイテッドとの対戦はモチベーションになった。ユナイテッドとの試合で自分の力を証明したかったからね。だから今は、自分たちと対戦する側の気持ちがわかる。特にオールド・トラッフォードでの試合ではね」

「だからこそ、ベストを尽くさないといけない。相手はウチを相手に実力を証明したがっているからね。そのモチベーションは、他チームと対戦する時より大きいんじゃないかな」

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