9月の月間MVP候補発表
マンチェスター・ユナイテッドにとっては厳しいエンディングの9月となったが、その中から3人のMVP候補をチョイスした。
候補に選ばれたのはGKダビド・デ・ヘア、8月のMVPルーク・ショー、そしてMFマルアン・フェライニの3人。彼らはユナイテッドが勝利をおさめたワトフォード戦、バーンリー戦、ヤングボーイズ戦、ドローに終わったウルヴズ戦とダービー・カウンティー戦(その後PK戦の末ユナイテッドが敗戦)、そして黒星を喫したウェストハム戦で終えた9月を通して活躍を見せた。
ジョゼ・モウリーニョの軍団は、オールド・トラッフォードで戦うチャンピオンズリーグ、対バレンシア戦での勝利で巻き返しを図ろうと意気込んでいる。
候補の3人の活躍を振り返ってみよう。
ダビド・デ・ヘア(5試合出場、クリーンシート2回)
昨季の年間MVPにも選ばれた我らが第1GKデ・ヘアは、ワトフォード戦では目を見張る活躍で勝利に貢献した。とくにクリスティアン・カバセレのシュートを防いだのは値千金のプレー。ウルヴス戦でもラウール・ヒメネスのシュートをブロック。このセービングは彼の9月のベストパフォーマンスだ。ヤングボーイズ戦とバーンリー戦ではクリーンシートをゲット。ウェストハム戦の失点でも落ち度はなかった。
マルアン・フェライニ(4試合出場(先発2回)、1ゴール)
攻守両面で持ち前の駆動力を発揮したベルギー代表MF。途中出場したダービー戦では、インジュリータイムにゴールを決めて敗戦から救った(結果的にPK戦で試合には敗れたが)。ワトフォード戦では、巧みなヘディングでクリス・スモーリングの決勝点をお膳立て。相手のセットプレー時にはディフェンス面で強力な武器となり、監督からも高い評価を受けた。
ルーク・ショー(4試合出場、0ゴール)
8月のMVPに選出されたショーは、9月もハイレベルのパフォーマンスを持続。イングランド代表戦で脳震盪を起こし、直後のワトフォード戦は欠場、カラバオカップ戦も出番はなかったが、出場した試合では、左サイドを上下に激走し、ウェストハム戦では、彼のコーナーキックからマーカス・ラッシュフォードが得点、今季初アシストをマークした。
投票は日本時間水曜の午前2時に締め切られる。勝者はManUtd.com、またはマンチェスター・ユナイテッドの公式アプリで発表。
バレンシア戦前チーム情報
記事火曜日のチャンピオンズリーグ、対バレンシア戦には4人が欠場