24年4月の月間MVPは?
マンチェスター・ユナイテッドサポーターに朗報。2024年4月のクラブ月間最優秀選手賞を決める投票が始まった。
4月の候補には、ブルーノ・フェルナンデス、アレハンドロ・ガルナチョ、ハリー・マグワイアの3選手が選ばれた。
後半追加タイムの失点で敗れたアウェイでのチェルシー戦から4月をスタートし、ドロー決着となったホームでのバーンリー戦で4月を終えたユナイテッドは、23日間の間にリヴァプール、ボーンマス、コヴェントリー・シティー、シェフィールド・ユナイテッドとも対戦し、2年連続でFAカップ決勝に進出した。
守備でも攻撃でも貢献したフェルナンデス、ガルナチョ、マグワイアの3人は、今月の最優秀選手に選ばれるだけの活躍だった。各選手の4月の活躍については以下から確認してもらいたい。
ブルーノ・フェルナンデス:6試合出場/7得点/2アシスト/マン・オブ・ザ・マッチ3回
出場試合数よりもゴール数の方が多かったブルーノは、4月に再びインパクトを残した。
チェルシー戦ではチームプレーをフィニッシュさせ、2-2で引き分けたリヴァプール戦では、ロングレンジから見事なゴールを決めた。
ボーンマスとのドロー、FAカップのコヴェントリー戦、シェフィールド・ユナイテッド戦と、フェルナンデスは3試合連続で大活躍し、チェリーズ戦とブレイズ戦では得点とアシストを記録。緊迫したウェンブリーでのスカイ・ブルーズ戦でも得点とアシストを決めた。
そんな彼の影響力は絶大で、4月に行われた試合の半分でユナイテッドのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。また、月間ベストゴールの候補者12ゴールの中にも彼の3ゴールが含まれている。
アレハンドロ・ガルナチョ:6試合出場/2得点/1アシスト
アレハンドロは2ヶ月連続で月間最優秀選手賞候補の3人に選ばれた。
ガルナチョは今月のチェルシー戦で2ゴールの活躍だった。
4月中、ガルナチョは両ウィングで起用され、シェフィールド・ユナイテッド戦では、左サイドからマグワイアにピンポイントのクロスを上げ、同選手はこれをきっちり決めてチームも同点に追いついた。
ガルナチョは、4月の月間最優秀選手賞にノミネートされた選手と同様、全6試合に先発出場。今季は36試合に出場している。
ハリー・マグワイア:6試合出場/2得点
プロフェッショナルの見本のようなハリーは、4月に2得点をあげ、唯一の本職センターバックとしてチームに貢献した。
ラファエル・ヴァランヌ、ウィリー・カンブワラ、カゼミーロは4月を通してディフェンスの中心でプレーしたが、マグワイアは常に存在感を発揮。
31歳の彼はピッチの反対側でも結果を残した。FAカップ準決勝のコヴェントリー戦ではヘディングシュートを決め、PK戦ではユナイテッドがPK戦を制した後、スカイ・ブルーズに敬意を表し、少年時代を過ごしたシェフィールド・ユナイテッドとのプレミアリーグ戦では4-2での勝利に貢献した。
昨年の11月にプレミアリーグ月間最優秀選手賞を受賞したマグワイアは、今シーズン2度目のクラブ月間賞ノミネートとなる。
投票に参加しよう。受賞者は5月3日(金)に発表予定。