ルーニー

ルーニー「ユナイテッドが恋しい」

水曜日 14 11月 2018 19:00

レジェンドストライカーのウェイン・ルーニーは、マンチェスター・ユナイテッドでの日々が恋しいと認めている。しかしながら、現在はDCユナイテッドのスター選手として活躍している彼は、今年のクリスマス時期に試合を観戦するため、オールド・トラッフォードに戻る日を楽しみにしている。

ウェンブリーで開催される、イングランド代表で最後の一戦となるアメリカとの親善試合のために帰国したルーニーは、セント・ジェームズパークでの練習後、クラブリポーター、スチュワート・ガードナーとの独占インタビューに応じてくれた。

クラブ歴代最多得点記録保持者であるルーニーは、2017年に古巣エヴァートンに復帰。そして、今年7月にMLSのDCユナイテッドに移籍した。ルーニーが加入した直後は最下位に低迷していたDCユナイテッドは、それから勝ち続けてMLSのプレーオフに進出し、最終的にコロンバス・クルーにPK戦の末に敗れた。

動画
クラブ公式アプリで15日の22:30から視聴できるインタビューの一部をチェック

33歳になったルーニーは、ユナイテッド退団という決断を後悔していな���と話し、今もジョゼ・モウリーニョ監督のチームを応援し、2004年から2017年まで在籍したクラブ出身者と連絡を取り合っていると語った。「もちろん恋しいよ」と、ウェインは言う。「僕のキャリアにおいてのハイライトだからね。ユナイテッドでは長くプレーしたわけだから。でも、適切なタイミングだったのだと思う」

「第一に、プレーしていなかったからね。僕は、いつだってプレーしたいと思う選手。監督とも話し合ったけれど、僕が出場できるような状態でもなかったし、退団するのが正しい決断だったし、適切な時期だったと思う。理想はクラブに残って、キャリアを終えることだけれど、フットボールは変わっていくもの。異なることが起こるものだし、それには理由があるんだ」

「素晴らしい思い出とともにクラブを離れられたよ。今はアメリカでプレーする機会を得られた。ユナイテッドでは素晴らしい時間を送れた。チームメートや、これまでに友人関係を築けたスタッフとの再会が楽しみだ」

ルーニーにとってユナイテッドでのラストゲームになった一戦は、アヤックスとのヨーロッパリーグ決勝だった。赤いシャツを着て、記憶に残る数々の瞬間を作ってきたウェインは、もっと良い形でサポーターに別れを告げたかったを聞かれると、こう答えた。

「僕はヨーロッパリーグ優勝で構わないけれどね! いや、質問の意味かはわかっているつもりだよ。オールド・トラッフォードでプレーできていたら良かったね。でも、これまでも何度か戻れたし、クリスマス時期には試合を観に行くから」

「ファンの皆は、僕が戻るたびに素晴らしい形で歓迎してくれる。エヴァートンの時も素晴らしかった。最高の瞬間だったよ。良い思い出があるし、僕の顕彰試合の時も素晴らしかった。ファンの皆には、本当に良くしてもらえた。クリスマス時期に戻る時に、顔見知りに会えるのが楽しみ」

MLSで活躍中のウェイン・ルーニー
障がいを持つ子供達を支援しているウェイン・ルーニー財団への寄付は、 bt.com/Rooney からもできる。

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