ブルーノがマルシャルに約束したこと

両選手は、シーズン再開後に行われたカラバオカップのバーンリー戦に先発出場。フェルナンデスがキャプテンを務め、マルシャルはゴールに迫った。

2人のフィールド上での相性の良さは常に印象的で、ブルーノが夏のツアーに向かう飛行機の中で撮影した動画はファンのお気に入りだろう。その動画で、マルシャルはフェルナンデスにアシストを要求していた。

プレミアリーグ前節のアストン・ヴィラ戦では、フェルナンデスがマルシャルの得点をお膳立てして4-2の勝利を収めた。同試合でも、2人のコンビネーションは効果的だった。

「僕らの間には常につながりがあったし、それを成長させるために努力し続けなければならない」と、マルシャルは独占インタビューで答えた。

「アシストについては、いつも話していることだよ。彼がワールドカップ出場のためにチームを離れたとき、必ずいい状態で帰ってくるように言ったんだ。もちろん彼なら、『たくさんのアシストを得られるさ』と言うだろうね。それがスポーツの醍醐味でもある。そういう会話もね」

マルシャルは、今年も残りわずかとなり、ユナイテッドがさらなる飛躍を遂げるためには、ピッチ上のすべてのポジションで正しいコンビネーションを発揮することが重要であることを理解している。

「ピッチ上で良い関係を築くことはとても重要。チームメートがどこにいるのか、どこにスペースがあるのか、常に把握しておきたい」

「例えば、僕が誰かの足元に向かってボールを奪いに行くかもしれないことを、彼（ブルーノ）はよく知っているし、彼は敵陣の深い位置に走っていくと思う。そういうちょっとしたつながりが、相手のプレースタイルを知ることにつながる。1つは進化するため、もう1つはチームをよくするため」