これらの試合から、今月の最優秀選手賞の有力候補が5人選出され、最終的に3人が残った。

日曜日のニューポート・カウンティ戦で得点を決めたコビー・メイヌーとブルーノ・フェルナンデスが、アレハンドロ・ガルナチョとともに候補に挙がっている。

ウィガン・アスレティック戦とスパーズ戦でネットを揺らしたラスマス・ホイルンドとディオゴ・ダロトは、最終候補から外れた。

ブルーノ・フェルナンデス：3試合｜2ゴール｜1MOTM

ウィガン勝でPKを獲得し、得点を決めた。スパーズと引き分けた試合でもハードワークを見せたが、オールド・トラッフォードで勝ち点1に甘んじた。

週末に行われたFAカップのニューポート・カウンティ戦では、マン・オブ・ザ・マッチの活躍。ブルーノは開始早々、ホームゴールのニック・タウンゼントの好セーブに阻まれたとはいえ、強烈なドライブを炸裂。

ブルーノが最後にクラブ月刊賞トロフィーを掲げたのは8月だったが、11月の投票では3位だった。

アレハンドロ・ガルナチョ: 3試合 | 0ゴール

ガルナチョは、11月と12月の活躍に続き、3ヶ月連続の月間最優秀選手賞のチャンスを手にしている。

ウィガン戦では、前半に見事なシュートを放つも枠を直撃。スパーズ戦では、終盤に絶妙なクロスでアシストを決めかけたが、相手サイドバックのデスティニー・ウドジェと魅惑的なバトルを繰り広げたスコット・マクトミネイのヘディングシュートはわずかに枠を外れた。

ロドニー・パレードでは、シュートをバーに当ててしまい、再びゴールを阻まれたが、オマリ・フォーソンにスルーパスを出し、その流れでホイルンドが後半追加タイムの4点目で勝利を確実にした。

コビー・メイヌー：3試合出場｜1ゴール｜1MOTM

ウィガン戦では18歳とは思えない成熟したプレーを見せ、スターマンに選出された。

スパーズ戦でも確実なプレーを見せ、マン・オブ・ザ・マッチ投票ではホイルンド、マーカス・ラッシュフォードに次ぐ3位に選ばれた。

そして、4-2で勝利したニューポート戦でのシニア初ゴールを記録。この特別な瞬間を忘れることはないだろう。ダロトのインサイドへのパスに反応し、冷静にシュートを決め、チームに2点のリードをもたらし、フル出場。FAカップ5回戦進出に貢献した。

受賞者は木曜日に発表される。