今夏の移籍期間にレアル・マドリーから入団したカゼミーロは、すでにマンチェスター・ユナイテッドにすっかり馴染んでいるようだ。
ブラジル人MFは、エリック・テン・ハフ監督がこの夏獲得した新戦力の一人。ユナイテッドが勝利を収めた8月下旬のサウサンプトン戦でデビューし、先週木曜にオールド・トラッフォードで行われたヨーロッパリーグ初戦のレアル・ソシエダ戦で、初めて先発出場を果たした。
レッズでのキャリアはまだ始まったばかりだが、これまで数々の栄光を手にしてきたカゼミーロは、すでにスタッフや新たなチームメイトたちともすっかり馴染んでいる。インターナショナルブレイク前の最後の試合となる、シェリフ・ティラスポル戦でも、重要な役割を担うことが期待される。
イングランドでの暮らしはどうかと尋ねると、カゼミーロ
は「素晴らしいよ。ここはフレンドリーなクラブで、とても快適に過ごしている」と答えてくれた。
「初日から、温かく迎えてもらえた。チームメイトたちにも感謝している。彼らはなにかと僕をヘルプしてくれるんだ」
「それにコーチスタッフも、クリアに指示の内容を説明してくれる。だからとても順調だ。ここで本当にハッピーだよ」
そして、同胞のアントニーが加わったことも、カゼミーロは喜んでいる。これからマンチェスターの街も開拓していきたいと、ブラジル人MFは話してくれた。
「彼(アントニー)のような素質のある選手がチームにいることの意味は本当に大きい。彼のことは代表時代からよく知っている」
「ブラジル代表でも一緒にプレーしたけれど、アントニーのようなレベルの選手がチームにいることは本当に重要だ。それに彼だけじゃなく、ここにはトップクラスの選手が集まっている」
「街についても、みんないろいろと教えてくれる。おすすめのレストランだとかね。僕は外出するよりも家で家族とのんびりするのが好きなタイプなんだ。だから本当にここで快適に、ハッピーに過ごしているよ」。