ルートン・タウン戦で負傷したクリスティアン・エリクセン、ラスムス・ホイルンドがEuro 2024予選を控えるデンマーク代表に合流しないことを受けて、クラブが両選手のケガに関する最新情報を発表した。
土曜日のルートン・タウン戦に1-0で勝利した後、エリック・テン・ハフ監督は、この2人が長期離脱しないことを祈っていた。
エリクセンはオールド・トラッフォードでの前半にメイソン・マウントと交代。この勝利でユナイテッドはプレミアリーグ6位に浮上して代表ウィークを迎えた。
クリスティアンは膝を負傷し、約1ヶ月の離脱を余儀なくされている。ラスムスは筋肉を痛めたが、11月末までに復帰できると見られている。
ユナイテッドの次戦は、11月26日（日）のエヴァートンとのアウェイ戦で、UEFAチャンピオンズリーグのガラタサライ戦と続く。
現在チームはリサンドロ・マルティネス、ルーク・ショー、タイレル・マラシア、ジョニー・エヴァンス、カゼミーロ、アマドら負傷欠場者が出ている。アーロン・ワン・ビサカは体調不良のためルートン戦のメンバーに入らなかった。
来夏ドイツで開催される欧州選手権の決勝トーナメント進出を狙うデンマークにとっては、エリクセンとホイルンドの存在は大きい。カスパー・ヒュルマンド監督が率いるデンマークは、少なくともプレーオフ進出は確実だが、現在グループH首位のスロベニアに次ぐ2位で、ともに勝ち点19としている。
11月17日（金）、デンマークはユナイテッドが先週UEFAチャンピオンズリーグを戦ったコペンハーゲンのパルケン・スタジアムでスロベニアと対戦する。
翌月曜日、デンマーク代表はベルファストで北アイルランド代表と対戦するが、同国代表のセンターバックであるエヴァンスは太ももの張りで代表に加わっていない。
ヒュルマンド監督は、ナポリのMFイェスパー・リンドストロームとトラブゾンスポルのイェンス・ストライガー・ラーセンを代役として招集した。