X

ダロト「カラバオカップは小さなトロフィーではない」

ディオゴ・ダロトは、マンチェスター・ユナイテッドがトロフィーの獲得に強い意思を持つ必要があり、カラバオカップでの成功はチームの長期的発展に重要と語っている。

ユナイテッドは明日(火曜日)、オールド・トラッフォードで行われる準々決勝でチャールトン・アスレティックと対戦し、勝てば国内カップ戦のベスト4に進出する。

2018年にユナイテッドに加入して以来、まだトロフィーを獲得していないダロトだが、エリック・テン・ハフ監督の下で初タイトルを狙っている。

「トロフィーを獲得すること、何かを勝ち取ることは、何がなんでもやり遂げないといけないこと」と、ディオゴは月曜日の午後、キャリントンでのファンカンファレンスでサポーターたちに語った。

「僕よりも長くチームを知っているみなさんは、チームが勝たなければならないことを僕以上に感じているはず。このクラブはトロフィーを獲得するためにある」

「出場する大会に力を注ぎ、トロフィーの獲得が重要。そしてこのカラバオカップは、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグよりも小さいものではない」

「明らかに次元が違うかもしれないけれど、トロフィーだし、勝ちたいんだ」

ユナイテッドが最後にリーグカップを持ち上げたのは2017年。伝統的に2月か3月に決勝が行われるため、シーズンで最初に手にするカップ戦になる。

ダロトは、今シーズン2月26日(日)に行われる決勝まで進み、その栄誉を手にすることを決意しているが、以前ユナイテッドで準決勝まで進んだことがあるだけに、言うほど簡単ではないとわかっている。

ダロトは「もちろん、ウェンブリーにたどり着くのは大変。難しいのは分かっている」と、マーク・アンリからの質問に答えた。

「でも、まずは小さな一歩を踏み出し���いんだ。そして、一歩を踏み出すたびに、正しい方向に進んでいるという確信を持ってやっていきたい」

「そこに辿り着くためにも、あらゆることをやらないといけない。この大会はシーズン最初のトロフィーだし、優勝に近づいているわけで、僕たちにとっては第一の、そして確かな一歩になる」

ダロトとチームメートは、今後数年で大きなタイトルを狙うだろうが、彼は最初のトロフィーを手にすることの重要性を理解している。それが将来、このチームをさらなる成功に導くと考えている。

監督のもとで素晴らしい初シーズンを過ごしている20番は、明日のチャールトンとの試合は、ユナイテッドの長期的な目標にとって重要であるため、最重要として扱うと語った。

「そういうメンタリティーを持ち、明日の試合は、プレミアリーグの試合か、ヨーロッパリーグの決勝戦と同じように扱わないといけない」

「そうあるべきだし、そうしないといけない。1ヵ月後くらいに祝杯をあげたいね」

おすすめ: