マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、木曜のヨーロッパリーグ、対パルチザン・ベオグラード戦に向けて、目下チーム構想に取り組んでいることだろう。
この試合でパルチザンに勝てば、レッズの決勝トーナメント行きが決定する。しかしその直後の日曜には、プレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオン戦が控えている。
ホーム2連戦に向かうにあたり、メンバーのローテーションは必須だ。
キャプテンのアシュリー・ヤングは、ボーンマス戦でイエローカードを受けたため、累積警告によりブライトン戦は欠場となる。とすれば、パルチザン戦での起用は濃厚だ。
左サイドバックで印象的なパフォーマンスを披露しているブランドン・ウィリアムズも構想に含まれることだろう。セルビアで行われたアウェー戦で復帰したフィル・ジョーンズも出場機会を得られそうだ。
ベオグラードでデビュー戦を飾ったジェームズ・ガーナーは、ウィリアムズ、メイソン・グリーンウッドと同様にU-23チームの試合を欠場していた。このことは、彼ら若手選手がパルチザン戦のメンバーに含まれる可能性を示している。
けが人についての最新情報は、水曜の現地時間13時から行われる前日会見でオーレの口から語られることだろう。また、この日の午前中にはメディア公開練習も行われる。ここでもある程度のヒントは得られるはずだ。
エリック・バイリー、ディオゴ・ダロト、ティム・フォス=メンサー、ルーク・ショー、アクセル・トゥアンゼベ、ポール・ポグバ、ネマニャ・マティッチ、アンヘル・ゴメスは、先週末の試合ではメンバー外だったが、このうちの何人かは近々復帰できることだろう。代表ウィークが明けたあとは、過密スケジュールが待っている。
ダビド・デ・ヘアは、ヨーロッパリーグでは今シーズンはまだAZアルクマール戦の1度しかプレーしていない。その他の2試合は、セルヒオ・ロメロがゴールを守った。今回も、ロメロの起用が濃厚だ。
ここ最近の試合でオーレは3バックシステムを採用している。しかしボーンマス戦では4バックに戻した。ホームで戦うという重責を考えると、プレーし慣れた4-2-3-1を選択することになるかもしれない。
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