マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、ヨーロッパリーグの対レアル・ベティス戦に向けたメンバー構想を明らかにした。
レッズは、ヨーロッパリーグ・ラウンド16でスペインのレアル・ベティスに挑む。プレミアリーグでリヴァプールに大敗を喫したユナイテッドにとっては、挽回を期しての重要な一戦となる。
現地時間20:00(日本時間10日5:00)にキックオフされる木曜日の第1戦を前に、指揮官はキャリントンでクラブメディアのインタビューに応じ、レッズでの欧州カップ戦デビューが待たれるオーストリア代表のマルセル・サビツァーは、この試合を欠場すると述べた。
センターフォワードのアントニー・マルシャルも、股関節の負傷が長引き、依然として欠場が続いている。
テン・ハフは、MUTVのマーク・サリヴァンに対し、「我々には強力なプログラムがある。状況は悪くない。ただ、マルセル・サビツァーとアントニー・マルシャルが出場できないのは残念だ」と話した。
「アントニー・マルシャルはピッチでのトレーニングに戻っている。なので今後の状態を観察したい。それ以外の選手に��いては出場可能であり、試合への準備はできている」。
カゼミーロとラファエル・ヴァランヌの元レアル・マドリーコンビが打撲を負ったという報道があったが、監督のこの発言によれば、2人は出場可能ということだ。
クリスティアン・エリクセンとドニー・ファン・デ・ベークは負傷により長期離脱中だが、この試合では出場停止処分の選手はいない。
レアル・ベティスのチーム情報
元マンチェスター・シティー監督のマヌエル・ペジェグリーニは、オールド・トラッフォードでの第1戦に向けたメンバーをすでに発表している。
週末、レアル・マドリーをゴールレスドローに抑えたベティスには、負傷離脱していたMFセルヒオ・カナレスが復帰する。
膝の手術を受けたナビル・フェキルは欠場するが、レスター・シティーから期限付きで加入しているアジョゼ・ペレスと41歳のホアキンは、遠征メンバーに名を連ねている。