マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が、復帰が待たれるタイレル・マラシアについて、最新情報を提供した。
長期離脱している24歳の左サイドバックの現状について、ここ数ヶ月、サポーターの間でも話題となっているが、監督からの前向きなコメントは、マラシアがピッチに立つ日がそう遠くないことを示唆している。
マラシアは昨シーズン、全コンペティションを通じて39試合に出場し、チームの重要な戦力となっていたが、今シーズンはまだ一度もピッチに立てていない。
ルーク・ショーやアーロン・ワン・ビサカが怪我に悩まされている今、元フェイエノールトのDFの復帰が、テン・ハフにとってうれしいオプションとなることは間違いない。
週末のルートン戦を前にキャリントンで行われた記者会見で、記者たちからマラシアについて質問が出ると、ボスは現在のマラシアの状況についてより詳しい回答を寄せた。
「リハビリの過程で後退があった。リハビリに時間がかかりすぎるのは、彼にとっても我々にとっても望ましいことではない」。
「しかし、いまはようやく一定の地点まで到達して、前向きな目処がついた。もうまもなくグラウンドでの練習に戻れるだろう。そうなった後は、チームとのトレーニングに復帰するまで、そう長くはかからないはずだ」。
テン・ハフは、同じく欠場中のメイソン・マウントとともに、マラシアを“数週間”
でチーム復帰できるグループに入れている。
タイレルは昨シーズン、プレミアリーグで22試合プレーし、2-1で勝利したオールド・トラッフォードでのマンチェスター・シティー戦では先発出場を果たした。
現在レッズは、先週末のアストン・ヴィラ戦に2-1で勝利したことで、14試合を残した現段階で、4位と5位のトッテナム・ホットスパーとヴィラを追い上げている。