コビー・メイヌーは、中盤でカゼミーロとともにプレーすることで、常に学んでいると感じている。
カゼミーロは、先日若手のメイヌーについて熱く語り、今後何年にもわたってユナイテッドのエンジンルームを司れると信じている。
2-2に終わった日曜日のリヴァプール戦で、オールド・トラッフォードでのシニア初ゴールを決めたメイヌーは、ファンによるQ&Aに応じ、カゼミーロと並んでプレーすることで得た学びについて、アメリカのカルロス・G.から質問された。
彼の答えは、最高レベルでプレーするための重要な要素である、オフ・ザ・ボールの仕事を示唆するものだった。
「彼は他の誰よりも早く状況を見ているように感じるから、スキャニングが大事と考えているよ。彼と一緒にプレーしていると、彼がボールをくれるかもしれない場面があるのだけれど、想像もしていない時もある」
「だから、彼の考えていることを把握し、常に認知することで、彼が次に何をしようと考えているのか、いち早く察知できるんだ。それで適切なポジションについたり、彼の周りにいることができるんだ」
お互いのプレーを細かく理解するようになると、グラウンドでの関係も自然と深まっていく。
「そうだね。練習でも、彼がボールを素早く動かす様子や、他の選手にはないパスを見る目がわかる」
「だから、彼をよく観察して、彼がどのタイミングで見ているのか、いつスキャニングしているのか、何を見ているのかを把握して、自分のプレーをより効率化するするために取り入れようとしている」
中盤コンビが次に挑むのは、土曜日のプレミアリーグ、アウェイでのボーンマス戦である。カゼミーロは、昨季の対戦でオーバーヘッドを決めた。