アルゼンチンは、オランダを相手に劇的なPK戦を制し、2022年ワールドカップのベスト4進出を決めた。
ナウエル・モリーナとリオネル・メッシのゴールでラ・アルビセレステは2-0とリードしていたが、後半10分にオランダ代表のボウト・ヘグホルストが2ゴールを決め、延長戦に突入。
試合はそのままPK戦に進み、フィルジル・ファン・ダイクとステフェン・ベルフハイスがアルゼンチンのエミリオ・マルティネスに止められ、ラウタロ・マルティネスがチームに勝利をもたらすPKを成功させた。
アルゼンチンは、火曜日の夜(日本時間14日4時)にクロアチアと対戦。アルゼンチンは、1990年以来のワールドカップ決勝進出を目指す。
マルティネスと同じユナイテッドのDFタイレル��マラシアは、カタール大会で出場機会がなかった。
メッシの素晴らしいビジョンがアトレティコ・マドリードに所属するモリーナを見つけ出し、モリーナはわずか35分のプレーで試合の幕開けとなるゴールを突き刺した。
オランダはメンフィス・デパイとステーフェン・ベルフワインのコンビがうまく機能していたが、ベルフワインのシュートは枠に飛ばない。
後半はテンポが良くなり、73分にデンゼル・ダンフリースがペナルティエリア内でマルコス・アクーニャにファウルをして、主審のアントニオ・マテウ・ラホスがスポットを指し、PKが与えられる。これをメッシが決めてリードを広げる。
交代出場したベグホルストが1点を返すと、アディショナルタイムの終盤にはフリーキックからのプレーで同点弾を決めた。
マルティネスは112分に交代したため、ベスト4進出を決めるPK戦には出場しなかった。
リサンドロはおめでとう! タイレルにとっては残念な結果に終わった。