マンチェスター・ユナイテッドのコーチ、エリック・ラムジーが、3月のUEFA EURO2024予選を前に、ウェールズのバックルームスタッフに参加することになった。
ラムジーは、ウェールズ代表のアシスタントコーチを務めながら、クラブのファーストチームコーチも兼任する。
ウェールズ代表のロブ・ペイジ監督は、31歳のラムジーを「フットボール界で最高の若手コーチのひとり」と称え、次のように語っている。「この変化によって新たな選手がチームに加わり、我々の成功をさらに発展させる機会になる」
「12ヶ月後には、ウェールズを代表する多くのトップレベルの選手たちでチームを構成したい」
エリック・テン・ハフ監督の側近を務めるラムジーは、代表レベルで自分の専門性を試す機会に「興奮」しているという。
「スランフィリンで育ったので、ウェールズ代表に参加できることをとてもうれしく思っています」と彼は言った。
「代表チームには期待していて、チームの成功もうれしい。最適なタイミングでの加入になります」
ラムジーは、この変化をウェールズ代表にとって「新しい始まり」だと表現している。
「チームが少し変化したことで、新しい始まりのように感じている。ロブとアラン・クニルとはすでに良い話し合いをしているので、エキサイティングな時間になる材料は揃っていると思う」
クラブは、今回の就任がラムジーにとって前向きなものであり、代表での経験を積み、フットボール界で最も優秀な若手コーチの一人としての評価を反映させるのに役立つと考えている。