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ラッシュフォードがエヴァートン戦で負傷

エリック・テン・ハフ監督は、エヴァートン戦で足を引きずるようにして交代したマーカス・ラッシュフォードについて、試合後に聞かれた。

マンチェスター・ユナイテッドの得点王は、交代出場したクリスティアン・エリクセンからのパスを受けようとして足を伸ばした際、すぐにベンチに合図を送った。

明らかに異常を感じていたラッシュフォードは、ピッチサイドを歩いてトンネルに向かった。そして、ラッシュフォードに代わって80分にヴァウト・ヴェフホルストが交代出場した。

ラッシュフォードは、自分のチャントをコールしたファンにユニフォームをプレゼントして退場したが、今後欠場が続く可能性も危惧されている。

試合後、BBCからラッシュフォードについて聞かれた監督は「負担が多過ぎる。特に、先週の日曜日にプレイして、土曜日の一番早い時間帯の試合に出なければならなかったのだからね。週の半ばには、カラバオカップの代わりにブレントフォード戦もあった。決勝に進出したからといって、罰を受けるような形は適切ではない」と答えた。

「(マーカスについては)わからない。特にこれほどタイトなスケジュールで、短期間に多くの試合をこなさなければならないときは起こり得る。選手は回復できないし、選手が怪我をするリスクもある。そのことを頭に入れておかないといけない」

「たとえ彼と話をしても(実際に何が起こったかは)わからないだろう。明日か明後日まで待たないといけない。そうすれば、診断結果がわかる」

また監督は「状態を把握するには時間が必要だ」と、BT Sportとのインタビューでも答えた。「良くはないようだ」

「選手たちを守らないといけない。誰もが最高の選手をピッチに立たせたいと思うし、今日のような素晴らしい、楽しいフットボールを見たいとも思うだろう。そのためには、ベストな選手が必要になる」

マーカスにとっては、クラブ350試合目の出場だった。アントニー・マルシャルのゴールをアシストしたものの、ラッシュフォード本人が望む終わり方とはならなかった。

ユナイテッドの次の試合は木曜日、ヨーロッパリーグ準々決勝でセビ��ジャをオールド・トラッフォードで迎え撃つ。

プレミアリーグ次節は、日曜日の午後、降格の危機にあるノッティンガム・フォレストとの対戦となる(現地16時30分キックオフ)。

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